第9話

第八話
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2023/09/11 08:34 更新
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おーい、紫霊くーん、なんとか言ったらどうだーい?
もー、アジトについて、起きたのに全く喋ってくれない…
…もしかして、催眠掛かってない?
紫霊
…どうしました?
??
あ、やっと喋った〜、催眠術掛かってないのかと思ったよ〜
紫霊
……
いや、愛想悪いな。僕一応、主なんだけど。
??
もー、釣れないなぁ………つまんない人なら殺すぞ?
紫霊
………
殺気込めて脅しても無言貫くとか肝座ってるなこの人()
??
ッフ、冗談。僕、気に入った人は殺さない主義なんだ。
??
………ところでさぁ、君の強さを見たいからねぇ、御使い行ってきてくれない?
紫霊
…了解
??
てか敬語使えないの?意外〜
紫霊
……、黙やがれ下さい
??
あの、君本当に催眠掛かってるんだよね??
なんだコイツ(
ま…どのくらい使えるか、見ものだね…

in 人里


霊夢、紫、ルビーは人里に在る慧音の家を訪れていた。
霊夢
慧音〜?ちょっと聞きたい事があるのだけど良いかしら?
慧音
お前………………今何時だと思っている?!
霊夢
早朝3時ね
慧音
う、うむ。そうだが…そうじゃない
真面目に答えられてしまい慧音は困惑した。
それもそのはず、人里で真面目でカッコいいだとかで有名なルビーと、
冬眠の時期が近いのに早朝から滅多にしない真面目な顔を貼り付けた紫、
朝が大っ嫌いらしい霊夢が、こんな早朝に家の凸って来ると言うなんたる非常識な事をして来るのだから困惑するのは当たり前であろう。

慧音は今日寺子屋でテストがあるため早起きしていたが、
そうじゃなければ未だ眠っている時間である。
慧音
…まぁ、おおよそ何かあったんだろう?玄関は寒いから中に入れ
ルビー
悪いな、急用なんだ



❀´-  



慧音
ほう…いつの間にかそんな事が起きていたのだな…
押しかけて来た霊夢らから、今まで起きた一連の出来事を聞かされた。
私に話してくる、と言うことはそう言う事だろう。
慧音
…それで、私に何をして欲しいんだ?
紫
ふふ、話が早くて助かるわ。単刀直入に言うと、貴方には黒幕に接触して欲しいのよ
慧音
……つまり私が囮になれと?
紫
…まぁ、…そう言うことね
慧音
最早隠す気もないか。……接触してどうするんだ?それ次第だな
紫
無力化して対話を試みるわ
此方にとっては悪そのものだけど、その悪にも悪なりの正義があるのだからね。
幻想郷は、いい意味でも悪い意味でも全てを受け入れなければならないの。
…ほう、

伊達に幻想郷の賢者をやってるわけじゃないのな。
単なる押し付けなら此方も忙しいので断ろうと思ったが、これは…
慧音
……まぁ、其方の意見は合点した。…だが私の能力はそんなに便利なものではないぞ?
紫
貴方の能力は(・)、ね。
慧音
お前…まさかあの能力(  ・   ・   ・   ・)を使えと言うのか?
ルビー
…あの能力?
慧音
……私の能力は二つあるのだが…“歴史を食べる程度の能力”と……
ワーハクタク…”歴史を創る程度の能力“……名の通り歴史を新しく創る事ができるのだ…
ルビー
…成る程な、確かに今回の黒幕も新たな歴史を創っていると言えるような事をやっているな
慧音
だが、本来はこっちの能力は使わんのだ…
幻想郷の秩序が崩れたら困るどころの話では無いからな。
紫
えぇ、それは私も理解しているわ。
でも、今も充分乱されてるでしょ?人が消えてる……被害が出ているんだから。
紫
それならもう使っちゃってもいいんじゃない?
慧音
……
慧音は思案した。
側から見れば紫の言動は酷くありきたりだ。
しかし、黒幕による被害が既に出ている故に、道理に適っている……とも言えるだろう。
それに、話を聴くにだいぶ被害が拡大している。現在一番能力的に相性が良いのは私だ。
ならば使ってもいいんじゃないか?、と。

そして、意思が固まった。
慧音
…分かった。幻想郷の賢者様とそのお連れ様がそう言うのならば協力しよう。
だが協力するに値、こちらの条件を呑んでもらう。
霊夢
えぇ、出来ることならんでもするわ。
慧音
ワーハクタクの状態は、満月の時にしか変化できないんだ。
だから、決戦するその時は満月の夜にしてほしい。
慧音
もしかすると、君達に黒幕を引きつけてもらう事になるかも知れないが……
霊夢
勿論よ。それに、慧音だけで戦うわけではないのよ
ルビー
…それで、作戦だが___
こうして、霊夢らと慧音は協力関係を結んだ。



コツ…コツ…コツ…
薄暗い廊下に靴音が響く。
???
…っち、思ったより早いな…
???
……つってもなぁ、相談相手が居ないようじゃぁ話にならん…











































魔理沙
今日はパチュリーが消えた……クソ…どうすれば良いんだ…

そう。
異変を認知していたのは八雲紫、摩多羅隠岐奈だけではなかった。


___霧雨魔理沙
彼女は幻想の賢者達よりもずっと前から( ・ ・ ・ ・ ・ ・)この異変のことを知っていた。



魔理沙は、書物庫にあるテーブルに本を広げ、
その中に置いた一冊の薄い本を手に取って椅子に座り、頬杖を付いた。
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____とある書記¿



かの魔女 明くる陽をたまふ

故人は戻らぬ

過ちを科し 仕業を嘆く

月は 雲に隠るる_____



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魔理沙
…これだけが唯一の手がかり……しかもこれ…




魔理沙
日に日に文字が綴られていってる…
魔理沙が一番最初にこの書記を見つけた時は、まだ最初の一行目までしか綴られてなかったのだ。
魔理沙
まさか……






__“予言の書”…?



《 To be continued 》




_予言の書の言葉はちゃんと意味があります。感想、考察待ってます(強欲) by主

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