紫﨑 side
こさめ という奴に強引に連れてかれ 、
優等生と6人で今カラオケにいる 。
… なんだよこの地獄みたいな場所は 。
じゃねえよなんで 奏響係 の前で
歌わなきゃだめなんだよ
ん? まってこいつ寝てね ?
カラオケだぞ? これから大音量流れるけど
大丈夫かこいつ …
~ 🎵 ( イントロ )
寝てる … こいつやばすぎね ?
ん 、 まってこの曲歌い出し俺歌うじゃん …
そうして何とか歌い終わった俺らだが 、
やっぱり奏響係の目が気になって
思いっきり歌う 、 なんて事は出来なかった 。
本当はラップとか歌いてえのに…
前髪ピンクはそう言いながら
隣で寝ている すち の肩を揺らした 。
水色が隣で叫んでいると 、
うるさく感じたのか 、 緑頭が起きた 。
頭が寝ぼけている緑頭は 、
半分適当に 「 いいよ 」 と答えた 。
その言葉を聞き 、 直ぐ様
らんがパネルを操作し 、 ある曲を入れた 。
~🎵
その曲が流れた途端 、
俺たち三奏団は混乱した 。
何故かって ?
この曲は…
誰もが知ってるロックバンドの歌だからだ 。
そうだ 、 きっとそうだ
俺の想像では 、 なんか … 童謡とか
歌ってそうな雰囲気だったから …
な ? なんというか … 意外だ
まあきっとネタ枠だから
俺の予想は当たっているだろう …
… まてまて
なんでこんな歌上手いんだよ
しかも声変わってね ? え惚れるじゃん
そうして俺らは
楽しく ( 8割奏響係の曲 ) カラオケを終えた 。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!