昼
千冬))あなたそろそろ起きろ
あなた))後ちょっと…
千冬))起きろ!!
千冬はあなたの布団を取り上げた
あなた))うぁ! 酷い
千冬))てかずっと思ってたんだど なんで俺んちくんの?
あなた))?
千冬))だってここよりあなたの家の方が広いし綺麗じゃん
あなた))…だって千冬いないと生きてる感じしないし
千冬))なんだよそれ
千冬の顔が少し赤い
あなた))千冬顔赤くない?
千冬))見んなよ!
あなた))ヤダ!見る!
千冬))見んなよ!!
ピーンポーン
あなた))誰?
千冬))場地さん
あなた))圭介!!
場地))よぉ
あなた))ねぇねぇ!!
場地))?
あなた))ギュして!
場地))お前な…
あなた))ダメ? (๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)
場地))ほらよ
手を広げた
場地))あのな…お前千冬の彼女だろ
あなた))そうだけど……千冬あまりギュしてくれないもん
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。