第4話

変身は、突然に
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2020/10/30 12:15 更新
朝・・・・私は、布団でゴロゴロと転がり
ながら、目覚ましをとめ、スマホを
確認する・・・
八雲 りお
八雲 りお
朝?
たしか・・・昨日、先輩は、
リビングで寝るって、言ってたな・・・・
八雲 りお
八雲 りお
フフフ、朝、起こしてさすあげます
私は、1人でキャ〜♡と、叫びながら、
先輩が寝ている、リビングのソファーヘ

忍び寄る。
八雲 りお
八雲 りお
せーんぱい♡朝ですよ・・・
黒瀬 歩
黒瀬 歩
んん・・・朝?
八雲 りお
八雲 りお
えっ
黒瀬 歩
黒瀬 歩
まだ、眠い・・・
八雲 りお
八雲 りお
ええええええ!?
私は、驚きのあまり、大声で
叫んでしまう!!

先輩が、子供から大人に戻ってる!?
八雲 りお
八雲 りお
嫌ですうう!小さい可愛い先輩も
私は、好きなのに
黒瀬 歩
黒瀬 歩
はあ?
どさくさにまぎれて、先輩に抱きつこうとして
スルリとかわされ、地面に頭をぶつける。
八雲 りお
八雲 りお
ヒ・・・ヒドイです・・・受けとめて
くれても、いいじゃないですか
黒瀬 歩
黒瀬 歩
あれっ?俺、元の体に戻ってる!!
先輩は、私の言葉を無視して、
「よっしゃあああ」と喜んでいる。
八雲 りお
八雲 りお
その・・・もう、、小さい子供の
先輩には、会えないのでしょうか?
指と指を合わせ、もじもじと話す
私・・・
黒瀬 歩
黒瀬 歩
ああ、あんな俺は、もう
いない!!
黒瀬 歩
黒瀬 歩
お前のせいで、実験に失敗したから
子供の姿になったが、これで、もう
黒瀬 歩
黒瀬 歩
この、家にいなくてもいいよな?
八雲 りお
八雲 りお
そんな・・・
私と、先輩の恋の物語は、始まった
ばかりだったんじゃないですか!?
八雲 りお
八雲 りお
やっぱり・・・私が、変なこと
しちゃうから、先輩・・・・
八雲 りお
八雲 りお
私と、居るの、嫌ですか!?
黒瀬 歩
黒瀬 歩
そうだなあ・・・
八雲 りお
八雲 りお
じりじりと、距離を近づけて
怖い表情の先輩・・・・

トン・・・ついに、私は、壁まで
追い詰められ、逃げ場をなくす。
黒瀬 歩
黒瀬 歩
いままで、さんざん、俺に、変態な
行動をとってくれたよな?
八雲 りお
八雲 りお
ちがっ・・・・
黒瀬 歩
黒瀬 歩
風呂は、のぞくし、あと、夜
俺の寝顔を、スマホでパシャパシャ
黒瀬 歩
黒瀬 歩
撮ってたの、知ってるんだぞ
八雲 りお
八雲 りお
ひいい、つい、可愛くて・・・
もう、写真を撮らずには、いられなくて
黒瀬 歩
黒瀬 歩
それで、俺が許すと思ってるの?
八雲 りお
八雲 りお
すっ、すみません
黒瀬 歩
黒瀬 歩
謝る割には、ぜんぜん反省して
ないように思えるのは、俺だけか?
八雲 りお
八雲 りお
でも、でも・・・
黒瀬 歩
黒瀬 歩
でもじゃ、ないだろ?
可愛い先輩の時には、なかった
この迫力・・・すさまじい

そんなこと思ってるひまは、ない・・・
先輩に、なにされるかわからないよ!!
黒瀬 歩
黒瀬 歩
しょうがないから、俺も
お前と同じことやらせてもらうよ
ふっ、風呂ですか!?私の・・・
お風呂、のぞくんですか?

ダメです、それだけは、ご勘弁を・・・
八雲 りお
八雲 りお
ひいっ・・・
黒瀬 歩
黒瀬 歩
目を、つぶるな!
黒瀬 歩
黒瀬 歩
あけてろ
グイッと、アゴをつかまれ、
あわててうなずく私・・・
パシャっ
八雲 りお
八雲 りお
八雲 りお
八雲 りお
えっ?
黒瀬 歩
黒瀬 歩
お前の、写真・・・撮ったから
八雲 りお
八雲 りお
なぜに?
黒瀬 歩
黒瀬 歩
べつに、なんでもいいだろ!
黒瀬 歩
黒瀬 歩
俺の、寝顔撮った罰だ。
先輩は、フンと言って、私の家から
出て行った。
八雲 りお
八雲 りお
よかった・・・お風呂じゃなくて
私は、ペタンと床に座り込んだ。

先輩、私の写真なんか、欲しかったの?

まさか、悪用いたりとかは・・・
しないよね?

写真を・・・先輩に・・・撮られた。
八雲 りお
八雲 りお
あああ!もっと、ましな顔すれば
よかった〜
八雲 りお
八雲 りお
うう・・・無念、あっ!
先輩の使ってた、モーフを見つけ、
ギュッっと抱きしめた。
八雲 りお
八雲 りお
ここに・・・先輩が・・・寝てたんだ!
顔を、すりすりと、こすりつけて
匂いをかごうとした瞬間

ガチャリと、再びドアが開いた。
黒瀬 歩
黒瀬 歩
悪い、荷物忘れたって・・・
八雲 りお
八雲 りお
はっ!!
黒瀬 歩
黒瀬 歩
お前、まさか
八雲 りお
八雲 りお
かいでません
黒瀬 歩
黒瀬 歩
顔を、そのモーフにこすりつけてたよな?
八雲 りお
八雲 りお
気のせいです・・・・
黒瀬 歩
黒瀬 歩
本当・・・お前
先輩が、プルプルと拳を握る
黒瀬 歩
黒瀬 歩
変態だな!!
八雲 りお
八雲 りお
!!
黒瀬 歩
黒瀬 歩
お前なんか、宇宙のどっかに飛ばされて
ラーメンでも食べてろ!!
ガチャンとドアが閉まる。
八雲 りお
八雲 りお
ハハハ・・・もう、私の人生
終わった・・・もう、先輩に絶対
嫌われちゃったよ・・・
ガクンと、落ち込む・・・

ああ、学校で先輩にあわす顔が
ないよーーーーー!!!
私は、涙ぐみながら、朝ごはんを
食べ、学校に向かった。

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