私は、今、絶望的な表情をしているに
違いない・・・・
私は、音和にガバッと抱きつき、
昨日あった事を、話した・・・
私は、チラッと廊下を見ると、
普通の黒瀬先輩が、スタスタと歩いて行った。
私は、クワッと叫ぶ
よしよしと、音和が、私の
頭をなでてくれた。
放課後・・・・
私は、ボーッと、校庭を眺めながら
廊下を歩いていた・・・
また、化学室にいる・・・
声をかけたい・・・・でも
『回想』
私は、化学室の前を、静かに
通りすぎた・・・
雲が綺麗に見える空の下で
私は、公園のブランコに1人で
座っていた。
そんな時、クラスメートの、西原 望君に、
バッタリ会った。
西原君が、私を心配して、隣のブランコ
に、座った。
私が、なにも喋らない間も、西原君は
ずっとそばにいてくれた。
西原君・・・どうしたんだろう?
なんで、そばにいてくれるのかな
西原君の顔が、少し赤くなる
なんで、西原君に、こんな事
言ってるんだろう・・・
どういう展開なんだろう・・・
今、私に何が起こっているの?
西原君が、ブランコから立ち上がり
私を、じっと見る。
そう言って、西原君は、私の前から
去って行った・・・
私のこと、西原君、好きだっの!?
でも、私には、黒瀬先輩という
心に決めた人がいて・・・・
私は、バクバクなる心臓をおさえながら
家に帰り、音和にメールをすることに
した。

















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。