第6話

悩めるメール
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2019/10/20 12:35 更新
自分の部屋の布団にドサっと
倒れ込む・・・
八雲 りお
八雲 りお
落ち着け・・・落ち着け・・・
私は、ふと、リビングに戻り
黒瀬先輩の使っていた毛布を見つめる。
八雲 りお
八雲 りお
先輩・・・私、どうしたら
いいんでしょう?
もちろん、毛布が返事をするわけでは
ない・・・

ソファーに座り、スマホを取り出して
音和にメールする。
『メール内にて』
八雲 りお
八雲 りお
音和〜、私、西原君に告白
されちゃった!
宮野 音和
宮野 音和
えっ、本当に!?すごいじゃん
(((o(*゚▽゚*)o)))♡
八雲 りお
八雲 りお
でも、私は・・・・
((((;゚Д゚)))))))殴(私)先輩が好きなのに
宮野 音和
宮野 音和
バカやろう😡恋のチャンスを
逃してどうする!?
宮野 音和
宮野 音和
あんな、つれない先輩なんか
ほっといて(*^▽^*)西原君と
付き合っちゃえ💖💘
八雲 りお
八雲 りお
西原君(°▽°)私なんかの、何が
いいんだろう
その後、メールを繰り返したが
西原君の気持ちを、どう受けとめたら

いいか、考えが浮かばないまま
1日が過ぎてしまった。
次の日・・・・


学校の教室のドアを、開け
私は、音和にあいさつをした。
八雲 りお
八雲 りお
おはよう
宮野 音和
宮野 音和
おはよう
宮野 音和
宮野 音和
何かに、気づいた音和が、私の
肩を、トントンとたたく・・・

振り替えると
西原 望
西原 望
あっ、おはよう、八雲やくも
八雲 りお
八雲 りお
にっ、西原君、おはよ!
まさか、後ろに西原君が
立ってたなんて、気づかなかった・・・

昨日、「付き合いたい」なんて言われた事
を、思いだすと、まともに顔を見ることが

できない・・・
西原 望
西原 望
髪、寝癖ついてるよ?
八雲 りお
八雲 りお
あっ、朝・・・慌てて、走ってきたから
西原 望
西原 望
元気で、いいと思うよ
八雲 りお
八雲 りお
(////ドキドキ)
なんというか・・・自分から
相手のハートをせめるのは、得意

だけど、相手からせめられるのは、
少し恥ずかしい・・・・
宮野 音和
宮野 音和
あたしさあ、絶対西原君なら
りおを、まかせ・・・
八雲 りお
八雲 りお
ストップ!!
音和の口を、手でふさぎ
汗をかきながら、なんとか、ごまかす・・・
八雲 りお
八雲 りお
まだ、西原君に返事したわけじゃ
ないからね
宮野 音和
宮野 音和
もう、西原君と付き合っちゃいなよ
彼、絶対優しいよ?
私と、音和が、小声で話してる姿を
見て、西原君は、クスッと、笑って

じぶんの席についた。
八雲 りお
八雲 りお
ハア、ハア、私のハートが
もたない・・・
宮野 音和
宮野 音和
息、荒いから・・・落ち着きなよ
八雲 りお
八雲 りお
はっ!こんなこと、してるから
「変態」なんて、言われちゃうんだよな
宮野 音和
宮野 音和
何が?
八雲 りお
八雲 りお
ううん、なんでもない
どうしよう、どうしよう

西原君は、いい人だし、優しいし

でも、心のどこかで、黒瀬先輩が

消えなくて・・・
黒瀬 歩
黒瀬 歩
・・・
八雲 りお
八雲 りお
はっ!
ふと、廊下を見ると

パチッ・・・

黒瀬先輩と、目が合った・・・

嘘、今、先輩私の事見てた?
八雲 りお
八雲 りお
先ぱ・・・
黒瀬 歩
黒瀬 歩
・・・
先輩は、スタスタと教室を
通り過ぎて行った・・・

なんでだろう・・・

せっかく、目が合ったのに、
先輩が、不機嫌そうに見えた・・・

やっぱり、黒瀬先輩の事が、頭から
離れない・・・

本当に好きなんです。黒瀬先輩。

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