ut seed
ついたと言われ、らっだぁさんと同じ方を向く
するとそこには城のような建物があった
何故かその建物には見覚えがあった
ガチャ
そんな玄関の扉が開く音とともに
誰かが出てきた
昔…沢山お世話になった僕の親代わりみたいな人
久しぶりだぁ……
この建物に見覚えがあるのも
ここがクラレ先生のラボだからか…
今思い出した…
らっだぁさんが理解不能になってる間に
僕はクラレ先生に介抱されてラボの中に入った
昔とあまり変わってなくてすべてが懐かしく感じた
唐突にこんなこと聞かれて変な声出たんやけど
まぁ…この人には嘘が効かないので…
ごまかすしかねぇぜ!
終わった…………
尋問という名の実験が始まる未来がみえる…
クラレ先生の言う通りにベットに座って
応急処置の準備が終わるのを待つ
そんな事を言ってクラレ先生は
僕と対面になるように座った
かなり汚れてしまったジャケットとYシャツを脱ぐと、最近のものから昔のものまで痣や切り傷の跡…
見るに耐えない有様だろう
クラレ先生は黙って頭を撫でてくれた
しばらくしたら、クラレ先生は
そんな質問を投げかけてきた
クラレ先生はそう言って応急処置を始めた
応急処置はあらかた終わったが、クラレ先生は何か考えがあるらしく、ん~と、声を上げている
結局車椅子生活に逆戻り……












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!