第20話

ⅡⅩ
37
2026/03/01 07:35 更新
ut seed
rd
ほら、着いたよ〜
ついたと言われ、らっだぁさんと同じ方を向く
するとそこには城のような建物があった
何故かその建物には見覚えがあった
ガチャ

そんな玄関の扉が開く音とともに
誰かが出てきた
krr
ん?ありゃ?
krr
鬱くん?
ut先生
え……?クラレ…先…生……?
昔…沢山お世話になった僕の親代わりみたいな人
久しぶりだぁ……
この建物に見覚えがあるのも
ここがクラレ先生のラボだからか…
今思い出した…
rd
え?
二人とも顔見知りなの?
krr
えぇ、そりゃぁ勿論
ut先生
僕の親代わりみたいな人っす
rd
ゑ?
らっだぁさんが理解不能になってる間に
僕はクラレ先生に介抱されてラボの中に入った
昔とあまり変わってなくてすべてが懐かしく感じた
krr
鬱くん、そのケガどうしたの?
ut先生
ッぅえ?
唐突にこんなこと聞かれて変な声出たんやけど
まぁ…この人には嘘が効かないので…
ut先生
色々あったんすよ
ごまかすしかねぇぜ!
krr
……そお
krr
後でちゃんと聞かせてね
ut先生
えぇ…
終わった…………
尋問という名の実験が始まる未来がみえる…
krr
まぁ、まずは応急処置しようね〜
ut先生
うぃッ
クラレ先生の言う通りにベットに座って
応急処置の準備が終わるのを待つ
krr
よし、準備終わったよ〜
そんな事を言ってクラレ先生は
僕と対面になるように座った
krr
ジャケットとYシャツ脱げる?
ut先生
うん………
かなり汚れてしまったジャケットとYシャツを脱ぐと、最近のものから昔のものまで痣や切り傷の跡…
見るに耐えない有様だろう
krr
……
クラレ先生は黙って頭を撫でてくれた
しばらくしたら、クラレ先生は
krr
軍では、楽しくやれてたの…?
そんな質問を投げかけてきた
ut先生
………………
ut先生
楽しかったと思います…
ut先生
辛いことのほうが多かったけど…
ut先生
僕にはもったいないくらいの
日々でしたよ
krr
…そっか
クラレ先生はそう言って応急処置を始めた
krr
んン……
ut先生
どうしたんすか?
応急処置はあらかた終わったが、クラレ先生は何か考えがあるらしく、ん~と、声を上げている
krr
右足をねぇ
krr
どうしてしまおうかと…
ut先生
どうしてしまおうかと!?
krr
フフッw冗談だよ
krr
まぁ、でも右足をどうするか…
krr
どうしたい?
ut先生
僕に聞かんでください
krr
ん~~
krr
じゃ…ぁ…
krr
ガッチガチに固定して
安静にしようか!
ut先生
ガッチガチ…
ガッチガチってどうするんすか…?
クラレ先生……
krr
まぁ、簡単に言えば、
krr
骨折の時みたいにギプスをつける
ut先生
骨折と変わんないじゃないっすか
krr
そうだね!
ut先生
うそでしょぉ…
krr
安静にしてたらすぐ取れるから!
ut先生
……分かりましたよ
結局車椅子生活に逆戻り……
ut先生
はぁ……
krr
どうしたの?
そんな溜息ついて
ut先生
車椅子って、不自由じゃないすか
ut先生
だからっす
krr
ん〜でも甘えられるし、
得だと思うけどなぁ
ut先生
きっと俺、クラレ先生とは一生わかり会えないっすわ
krr
え〜、僕はそう思わないけどなぁ…

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