そう言って私たちは、近くの水道に向かう。
するとそこには、
妙に機嫌のいい、クソ女がいた。
私のあからさまな態度に気づいたのか、一佳と
響香は察したように言う。
私は2人にそう伝えて、その場を離れる。
そして大量のタオルとビブスを持ち、洗濯室に
向かう。
洗濯機のデカい物音を聞きながら1番に思った事
つい最近までやっていたはずの仕事が、とても苦
に感じる。
そう思った私は、さっさと洗濯を終わらせ、
一佳と響香のもとへ向かう。
すると…
そう思った私が、駆け足で体育館へ向かうと、
そこに居たのは、
青城に責められている一佳と響香がいた。
私に気づき、申し訳なさそうにで声をかけてくる
響香と一佳。
そして私を責めるように話しかけてくる青城。
私の煽るような発言に対し、青城メンバーは、
全く予想通りの反応をする。
そして言い合いはヒートアップし、周りに人が
たくさん集まる。
私は聞こえないように呟いたつもりだったが、
それが余計に癪に障ったようで、青城の奴らは、
と、色々言ってくる。
ホンっと、
Side 岩泉一 ______
また、彩野が泣いていた。
泣きながらそう言う彩野の腕や足には、痛々しい
痣や擦り傷などができていた。
前はあんなやつじゃなかったと、ふとそう思う。
すごく真面目で、周りに気がつかえて、優しくて
いつも俺に、俺達に、アドバイスをしてくれたり
いつもいつも、支えてくれていた。
断じて、人をイジメるような奴ではなかったのに
何で変わってしまったのだろうか。
Side あなたの名字あなた ________
私が何度言い返しても、青城の奴らは突っかってくる。
ムカつく。
私を責める青城も、後ろでニタニタと笑う彩野も
全部、全っっ部ムカつく。
私は1人、ため息をつく。
私のため息が気に入らなかったのか、
今まで1言も喋らなかった奴がそう言ってくる。
こっちを見ようともせず、そいつはそう言う。
私はそいつの言うことも無視してため息をつく。
そんな私が気に入らないとばかりにあいつらは、
色々言ってくる。
多分、この時に私の口からでた言葉は、
心底の、『本音』だったんだと思う。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。