前の話
一覧へ
次の話

第1話

ーーー様
76
2026/08/13 07:00 更新
あぁ、今日でこのだいっ嫌いな世界から去ることができるんだ
怖くてしかたがない、でも、ここまで世界を恨んでいるんだ
とてつもないほどの嬉しさもある
村長
そこのガキを捕まえろ!
白装束を着せて聖水をかけろ!
白い意味のわからない服を着せられ水を掛けられた
冷たい、寒い、不愉快だ
よつば
やめてっ、冷たっ、!!
やだっ、!助けてっ、助けてぇ、!
(神様っ、、もし存在するならっ、助けてっ、、!)

『しょーがないなぁ~、時間になるまで待っててよ』
よつば
えっ、?は、、?
(今の声、なんだ、?)
村長
さっさと祭壇に乗せろ!
例の時間まであと30分だからな!
僕以外に今の声は聞こえていないようだった
窮地に立たされ狂ってしまったのか
それとも本当に僕だけにしか聞こえない"何か"だったのか
わからないが、少しほんの少しだけ安心できた
信用できるような根拠なんかなかったのに何故なんだろうか
よつば
神、、様っ、、
恐怖で声がでなかった、それでも喉から振り絞って声を出した
自分がよくわからない化け物に骨の髄まで貪られる姿が想像できてしまったから
村長
時間だ~!
我々は撤退するぞ!!
よつば
やだっ、置いてかないで、、、
待ってよっ、、、、
やがて村の人々は消えた
だが、みんなが想像するような消えたではなかった
目の前が真っ赤に染まる
血の海ができて、肉片が辺りに散らばっている
よつば
ひっ、!?
状況が掴めなくて困惑するが目の前のものをみて
腹の底から何かが込み上げてくる
???
あー、まっず、、、
なんだよ~、どうしようもない奴らだなぁ~?
よつば
だ、誰だ、、、!?
恐怖で目を閉じたときにどこからか声が聞こえた
綺麗な声だ、女よりの男って感じの声だ
また、目を開いた、、、
そこにいたのは、狐の尻尾と耳の生えた身長の高い一人の
、、、男?だった、わからない中性的だ
???
、、、君が供え子で俺に助けを求めた子?
僕の方へと振り向かず地面に散乱した肉片や血の海を見ながら聞いてくる
供え子はまだ分かった、だとしても助けを求めた?いつだ、、、?
この人とは面識がないし話したのも初めてのはずだ
よつば
誰なんだよ、あんたっ、、、
???
えぇ?わからないの?
これでも一応神様なんだけども
よつば
神、様、、、?
本当かよ、
あまりにも信じがたい話だった
確かに神様に助けを求めたのは事実だ
つまり、この人物が言いたいことは
自分はこの村の神様である"稲荷神"だと言いたいのだ
???
あぁ、本当だよ
さてと君を持ち帰るとしようかな~、
僕に近づき、ひょいっと持ち上げた
米俵でも運ぶように肩へと担ぎ上げた
よつば
やだっ、やめろっ!
僕は食ってもおいしくないぞ!!
???
別に食べる気はないから大丈夫かな
よし、喋っちゃだめだよ?舌噛むから
次の瞬間男は動き出した
走っているのか、とても早い風が顔に直撃してくる
だが、ジェットコースターに乗っているような気分に陥った
よつば
はやっ、、、!?
なんだこれぇっ、!
???
早いでしょ~?
びっくりして目を閉じた
少ししたら落ち着いたため恐る恐る目を開けた
そこに広がっていたのは、、、
よつば
え、、、?
ここどこっ、!?ひろっ!!










 


 
 
 
 
 
 
 















オシャレでとても広いお屋敷だった














プリ小説オーディオドラマ