次の日の朝……
まだ空気が冷たく、空が明るくなり始めた
早朝の翡翠宮に不機嫌そうな顔をした壬氏様、
そして、呆れた表情を浮かべた高順様が訪れた。
壬氏様の我儘にいつも付き合わされてるあなた様も
気の毒だ…よく耐えられるな…
まぁ、1番の被害者は高順様だな…
なんだあの暇人野郎の顔面……
まるで子供みたいだな…
あなた様という人間は "姫"という高貴な産まれだが
下の者にも感謝を忘れず、性格は温厚
いつもほんわかとしているだけのお姫様に見えるが
かなり頭が冴えている…
そして私が唯一心置き無く、話せる
薬師の味方 : あなた様だ……
馬車に ガタゴト と揺られながら
後宮の外へと出る…
水蓮様にずっと家事を任せきりで申し訳ない
帰ったらお手伝いしないとね……
熱い眼差しで壬氏にいきなり
見つめられてしまうと思わず
ドキッ///としてしまう…
馬車の中の空気がいきなり熱くなる…
私が一生添い遂げる方は
世界でたった1人、貴方だけですから……
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。