第4話

七門 城 と 謎の紋章
163
2024/05/20 12:00
珍しい 紫の城
藤井
うわ、 完全封鎖 されとる、
戸には頑丈に鎖が貼り巡されている
重岡
でっかー!!かっけー!
こんな禍々しい 白を目の前に
5歳児かのように はしゃぐシゲ 。
ぁ、 シゲっていうのは重岡大毅さんのこと
歩いてる時に次第に仲良くなった
小瀧
、 ま、 ここは入れないってことやな
重岡
ちぇ、 、 入りたかった
小瀧
我儘言いません 、 子供やないんだから
、 待ってこの人俺より歳上よな?
重岡
あ! 窓から入れるんちゃう?
小瀧
んなセキュリティガバガバなわけ、
藤井
ぁ、 開いた 、
小瀧
小瀧
、 ほんまや、
古びた窓 を開け
そこから中へ入る
小瀧
けほっ、
中は埃っぽく

なんとも 城とは言えない中だった
小瀧
ここほんまに城か、 ?
パリィンっと なにかが割れる音
小瀧
うわっ、
小瀧
きも、
床を見れば

地べたを這う 蜘蛛がうじゃうじゃ
それに_
小瀧
、 また 扉や
ここは二重式の扉らしく

マトリョシカのようになっている
極めつけに 
扉にはギラギラとした鎖
重岡
ここも封鎖されとんな、 窓もなさそうやし、
小瀧
一旦出よか、 虫もうじゃうじゃおるし
そう言い

俺達は紫の城を後にした
小瀧
、 、
にしても
あの 皿 が割れるような音はなんやったんやろう

それに 扉を二重にした意味、
、 分からんな、

考えられるのは中に誰か住民が居て
あのもう1つ中心にある部屋に入らせないようにするため 、 わざと 物音を立てた、

そしてあの部屋の中には
なにか重要な 物が、 ?
藤井
ぁ、 神ちゃんとはまちゃんと、 、 誰や、
重岡
あっ、 淳太やーん!
_?
ぁ、 、うわっ、 シゲや、
神山
さっき川で会ってな〜?
_?
ぁ、どうも、中間淳太です
重岡
俺の幼馴染! ま、 一個上なんやけど
中間
高3の生徒会長ですぅ、
中間
こいつとは 腐れ縁 みたいな、 笑
重岡
なんで淳太がここにおるん?!
中間
俺も分からへんわ、 笑
神山
、 確かに なんで俺らがここに・・・?
濵田
とりあえず自己紹介しよか、
濵田
濵田崇裕高校3年生 !
小瀧
ぁ、 次俺か、 小瀧望 高1
藤井
藤井流星 、 高1 。
重岡
重岡大毅 ! 高2やで〜っ!
中間
中間淳太 、 高3 
神山
神山智洋 、 、 高2 
濵田
よしっじゃ、 親睦を深める為 あだ名で呼び合おう !!
唐突やな、

コミュニケーション能力高すぎやろ
濵田
俺のことは はまちゃん って呼んでな!
重岡
おっけ! 濵田 !
中間
どこが おっけーやねん、
コミュ強過ぎやろ、

こんな状況下で、
しかも 初対面もいる中で 、
中間
俺は そのまま 淳太 でええからな
中間
仮に 後輩だとしても 、てか 絶対淳太って呼べよ〜? 笑
重岡
俺のことは シゲ でもなんでも呼び!
神山
なんか チゲ みたいやな、
_?
チゲ ?!
神山
うわっ、
中間
ばっ、 うわ、 びっくりした、
重岡
くは 笑 淳太ズッコケ過ぎやろ 笑笑
_?
すんません 、
チゲって聞いたら お腹すいてきちゃって 笑
_?
あ、 僕 桐山って言います 。 桐山照史 。
この 呑気そうな人は

桐山照史 、 というらしい
桐山
、 多分 僕が いっちゃん最初に ここに来たんやと思います
急に 話題を出す彼 。

1番最初に、?
桐山
、 手首 、 見てください
小瀧
、 手首、 、
小瀧
、 なんや、 これ
俺の 手首には


007 、 と
桐山
僕 。 001なんです
桐山
多分、 ここに来た 順番を 表しているんじゃないかと 、
神山
、006 、
、 あぁ、

順番、 番号が近い 。

仮に ここに来た順番だとしたら
辻褄が合う 。
、 俺が 1番最初に出会ったのは

神山智洋 。
多分 、 番号近いから
藤井
004 、
濵田
005や!
重岡
002 !
中間
じゃ、 俺は 003 、
中間
、じゃ、 ない、
中間
008 、 ?
桐山
、 まだ 、 全員が集まっていない 、
003 が 居ない 、

、 、 002 と 004 は 見てなかったのだろうか 、
、 いやでも

流星 は あの豪邸で 眠っていた 、 と
でも、 それが 嘘 だとしたら、 ?

、 、 こんな 状況 で
嘘を 付ける神経なんて 、 、

嘘 を つかなきゃ いけない 状況だった、 ?
小瀧
いや、 そんなことないか、 
                     人物紹介

中間淳太


濵田 と 神山 が川で出会った謎の男性
キラキラした オーラで包まれてる 。
かなりの苦労人
時折見せる はにかんだ笑顔には どこか 懐かしさを感じた 。
敵か味方か、 同様 分からないが
人が多く居たほうが 安心出来るから
信じておこう 。

本作の主である 小瀧望 とは 親子のような 立ち位置 。
桐山照史


道端で出会った謎の男性
食べ物が好きそうで ほわほわとした雰囲気が 漂っている 。
分析力や 人をよく見ている 。
手首の数字の紋章に気づいた 張本人
なぜあの状況で 手首を見るなどしたのだろう
敵か味方か 、 現状では限りなく敵に近い人間だと思う 。

本作の主である 小瀧望 とは 友達 であり 家族 のような立ち位置

WEST . 全員 出せました

003 は一体誰なのか
手首の紋章の意味とは
藤井流星 の ずっと館にいたのは 嘘か否か
初めての場所なのに分析力の高いのはなぜか
初めて出会った人なのに なぜこんなにも早く慣れ親しめたのか
ちなみに 本作 では
WEST. 様しか 出さない予定です

覆面集団は あくまで 敵 、 としての
空想上のキャラクターです
特定で名前のある覆面の方は いません

003 は 、 一体誰で なんなのか

あの紋章の意味とは




是非 続編を楽しみにお待ち下さい

小瀧望

謎の覆面集団

神山智洋

藤井流星

濵田崇裕

重岡大毅

中間淳太 🆕

桐山照史 🆕

003 🆕

プリ小説オーディオドラマ