珍しい 紫の城
戸には頑丈に鎖が貼り巡されている
こんな禍々しい 白を目の前に
5歳児かのように はしゃぐシゲ 。
ぁ、 シゲっていうのは重岡大毅さんのこと
歩いてる時に次第に仲良くなった
、 待ってこの人俺より歳上よな?
古びた窓 を開け
そこから中へ入る
中は埃っぽく
なんとも 城とは言えない中だった
パリィンっと なにかが割れる音
床を見れば
地べたを這う 蜘蛛がうじゃうじゃ
それに_
ここは二重式の扉らしく
マトリョシカのようになっている
極めつけに
扉にはギラギラとした鎖
そう言い
俺達は紫の城を後にした
にしても
あの 皿 が割れるような音はなんやったんやろう
それに 扉を二重にした意味、
、 分からんな、
考えられるのは中に誰か住民が居て
あのもう1つ中心にある部屋に入らせないようにするため 、 わざと 物音を立てた、
そしてあの部屋の中には
なにか重要な 物が、 ?
唐突やな、
コミュニケーション能力高すぎやろ
コミュ強過ぎやろ、
こんな状況下で、
しかも 初対面もいる中で 、
この 呑気そうな人は
桐山照史 、 というらしい
急に 話題を出す彼 。
1番最初に、?
俺の 手首には
007 、 と
、 あぁ、
順番、 番号が近い 。
仮に ここに来た順番だとしたら
辻褄が合う 。
、 俺が 1番最初に出会ったのは
神山智洋 。
多分 、 番号近いから
003 が 居ない 、
、 、 002 と 004 は 見てなかったのだろうか 、
、 いやでも
流星 は あの豪邸で 眠っていた 、 と
でも、 それが 嘘 だとしたら、 ?
、 、 こんな 状況 で
嘘を 付ける神経なんて 、 、
嘘 を つかなきゃ いけない 状況だった、 ?
人物紹介
中間淳太
濵田 と 神山 が川で出会った謎の男性
キラキラした オーラで包まれてる 。
かなりの苦労人
時折見せる はにかんだ笑顔には どこか 懐かしさを感じた 。
敵か味方か、 同様 分からないが
人が多く居たほうが 安心出来るから
信じておこう 。
本作の主である 小瀧望 とは 親子のような 立ち位置 。
桐山照史
道端で出会った謎の男性
食べ物が好きそうで ほわほわとした雰囲気が 漂っている 。
分析力や 人をよく見ている 。
手首の数字の紋章に気づいた 張本人
なぜあの状況で 手首を見るなどしたのだろう
敵か味方か 、 現状では限りなく敵に近い人間だと思う 。
本作の主である 小瀧望 とは 友達 であり 家族 のような立ち位置
WEST . 全員 出せました
003 は一体誰なのか
手首の紋章の意味とは
藤井流星 の ずっと館にいたのは 嘘か否か
初めての場所なのに分析力の高いのはなぜか
初めて出会った人なのに なぜこんなにも早く慣れ親しめたのか
ちなみに 本作 では
WEST. 様しか 出さない予定です
覆面集団は あくまで 敵 、 としての
空想上のキャラクターです
特定で名前のある覆面の方は いません
003 は 、 一体誰で なんなのか
あの紋章の意味とは
是非 続編を楽しみにお待ち下さい
小瀧望
謎の覆面集団
神山智洋
藤井流星
濵田崇裕
重岡大毅
中間淳太 🆕
桐山照史 🆕
003 🆕
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。