第3話

敵か味方か、 敵の敵か
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2024/05/13 12:00
神山
にしてもこんなとこでなにしてはったんですか、?
藤井
、 実は先程起きまして 。
藤井
僕にもあまり状況が分からず 、
、 状況がわからない、?
さっきの物音で起きなかったんだろうか、、
、 、かなり大きな音やった気がするけど

まだ味方かもわからんやつに
こんな事を問うのは無謀過ぎるか 。
神山
ぁ、 僕神山智洋です、 高校2年の 、
藤井
神山、さん
藤井
僕は高校1年です
小瀧
ぁ、 同い年や 、
小瀧
僕 、 小瀧望
藤井
望 、、 さん
小瀧
タメやんな、? 敬語無しで喋ろや
藤井
おう、 !
神山
じゃ、 俺も敬語無しでよろしくな !
藤井
ぇ、 先輩やのに、
神山
今の状況に先輩後輩関係あらへんやろ?
神山
神ちゃんでも好きに呼び
藤井
、 わかった、 神ちゃん 、!
神山
、じゃ 引き続き 散策しますか
この薄暗い部屋は 
蜘蛛の糸が張っていて、 埃っぽい 。

お化け屋敷の館のような、 そんな感じ
神山
、 、
ザクザクと森の一本道を進む
次第に開けた場所に出て
先程のコンクリートの道に出る
藤井
デカ 、
神山
あれ、 また人がおる 、
今度は restaurant 、 と書かれた
カレー屋を前にヨダレが出ている男性に出会った
神山
、 、 近寄り難いな
_?
あれっ、 俺以外にも人がおるー!
バタバタと足音を立て近づいてきたのは
先程の男性
_?
俺、 濵田崇裕高校3年!
神山
、 えと、 神山智洋 、 高2です、
濵田
神山、神山、 おんっ、 神ちゃん!
小瀧
小瀧望です、
濵田
望、望、 望!
小瀧
いやなんも変わってへんやないですか、
藤井
藤井流星、です、
濵田
流星!
小瀧
そこは一択なんや、
神山
あの、 濵田さん、?は何故ここに、
濵田
濵田さん、 はまちゃんでええよ!
濵田
俺もよー分からへんのよ、
濵田
知らぬ間にあの向かいの家で寝とってさ
濵田
ええ匂いがしたからこのレストランに来たんよ
この男性は 濵田崇裕 、 というらしい
濵田
あ、 せや!
俺さっきあっこら辺で人いたの見たんよ!
神山
、 、あの川ですか?
濵田
おん! あんま見えんかったけどスタイルは良かったな 
神山
、 早速行きましょ!
濵田
急に元気になるやん、 ?!
濵田
ってか敬語やなくてええで?!
神山
じゃ、 はよ行こや !
小瀧
ちょっ、 ま、 
藤井
、 、 行ったな 、
俺達2人残されたまま
川に猛ダッシュで走る2人
小瀧
、 俺らも散策しよか
小瀧
、 、 なんもないし誰もいないなー、
かれこれ10分以上は経過しているはず
_?
はっくしょんっ、!!
小瀧
ばっ、 びっくりした、
小瀧
流星やめてや、
藤井
、 え? 俺やないで 、 
小瀧
、 、 
_?
ぁ、 すみません僕ですぅ、
にゅ、 と現れたのは短髪の男性
_?
驚かせちゃいましたかね、
小瀧
いえ、 全然
_?
、 僕 重岡大毅っていいます、 ただのしがない高2です
重岡
ほんと、 ここってなんもないですよねー、
小瀧
ぁ 、 僕小瀧望 っていいます
この人は 重岡大毅 というらしい
笑窪と多い歯が特徴的な男性
藤井
僕 藤井流星です
重岡
藤井と小瀧な? よろしゅう!
、なぜ俺の周りには
陽気な人しか居ないのだろう
そのまま突き当たりを抜けると
小瀧
、 なんやここ、

恐らく 、 あの七つの城の一つ
紫色 の なんとも禍々しい建物が

俺らの目の前に立ちはだかった
                      人物紹介
濵田崇裕

レストラン で出会った謎の男性
優しく気さくな雰囲気の裏には
何を考えているのか分からない表情
頭は抜けているが 状況察知能力が優れているため 俺目線徐々にこの環境に慣れてきている気がする。
声をかけても反応しない事がたまにある
味方か敵か、 分からないが
信じてみることにした

本作の主である 小瀧望 の 保護者的立ち位置

重岡大毅


通りすがりで出会った謎の男性
キラキラとした笑顔と裏腹に
高い頭脳を持つような 。
この人も何を考えているのかよく分からない
突拍子もなく唐突に言葉を発する
味方か敵か分からないが
状況が状況な為とりあえず信じてみることにした

本作の主である 小瀧望 の弄り、弄られ相手

小瀧望

謎の覆面集団

神山智洋

藤井流星

濵田崇裕 🆕

重岡大毅 🆕

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