俺が初めて愛した人は特攻隊員でした。
彼は俺と出会ったときには、もうすでに死を覚悟していた。
そして、ある夏の日、君の心のように晴れた青空の向こうへ、誰も気づかないほど小さく輝いて消えてしまった。
ねぇ、るぅとくん
俺の声は聞こえてますか?
君はいま、どこにいるの?
そこは、痛みも苦しみも悲しみもない、幸せを感じられる場所ですか?
風に吹かれる花びらのように儚く散ってしまったあなたが、
せめて今は、優しい夢の中で、怯えることなく鈴を転がすように笑っていることを祈ります──。
なち様のこちらの小説のSTPRバージョンです!












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。