前の話
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僕はいつも皆の前では明るく振る舞っている
別に無理してるわけではない
そういう性格だからだ
誰かが暗いと自分までそうなってしまいそうで怖い
それにみんなに迷惑をかけたくないっていうのもあるのかもしれない
僕はどんな人とでも楽しく話せるふりをする
だけど実際は人と話す事が苦手で人と話してて少しでも会話が弾まなかったりした時は目に涙を溜めてしまう
本当に僕は馬鹿者だといつも思う
本当は全く人と話せないくせに自分という存在を見ていてほしくて忘れられないで欲しいから会話する
みんなはそんな事を思いながら僕と話していないだろう
みんなはどういう事を考えながら
人と話しているんだろう
それを思うのは僕だけだろうか












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。