そして、ロイも来て
私達4人は学校に向かった。
ロイはずっとドンヒョナが寝坊してないことを
不思議に思ってた。
ドンヒョナは私に話してくれた夢の話は
ユジュナとロイには話さなかった。
それにしても、朝起きたら泣いてた…って
結構やばいよなぁ…
さっきは笑っちゃったけど…。
私がいなくなる夢、か…
いなくなれるなら、いなくなりたいけど…。
幼馴染3人が嫌って訳じゃない。
こんな素敵な人たちと
なんの躊躇いもなく一緒にいる自分が
なんだか嫌だ。
私なんかが
「おこがましい」____________
学校に到着して
私達はいつものように分かれて
自分たちの教室に入る。
席についた途端、一人で私のもとに来たハユン。
いつもより低い声。
明らかに機嫌の悪そうな顔。
そういえば…いつもは取り巻きがいるのに
今日はどうしたんだろ。
そんなことを思っていると
ハユンは口を開いた。
いつもと何かが違う
なに
なんなの
それだけ言って
ハユンは自分の席に戻っていった。
ギロリと睨みつける目に
私はまた勝つことが出来なかった。
いつもそうだ。
少しでも抗ったら
ああやって私を睨みつける。
私は小さなため息をついた。
いつもと同じように。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。