2025.2
デビューして1年、この職業にも慣れて
メンバーとの仲もだいぶ縮まり、
そしてやってきた旧正月。
〈Weverse〉
시즈니~~♡♡ 새해 복 많이 받아요!!
올해도 잘 부탁해💋

連休1日目はひとつの宿舎に8人集まって、
ご飯を食べることにした。
サムギョプサルをみんなで食べながら、
それぞれ明日から家族と何するかを共有してる。
みんなが家族の話をしている中、
なるべく馴染むように最新の注意を払って
会話に入る。
やっぱり、少し構えてしまうけれど、
でもきっと
上手く誤魔化せているはずだ。
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りょうside
この1年間で、メンバーと今日初めて
家族の話をした訳じゃない。
さくやの可愛い妹とか、ゆうしはよく弟と喧嘩して
ばっかりだったとか、
ハリンヌナのお兄さんとジェヒヒョンのお兄さんが
実は同い年とか、
それなりに知る機会はあった。
地元の話をすることも多かった。
りくのバレー部時代の友達がどうとか、
シオニヒョンの家の牧場がどうとか、
体育館のデカさはどっちが広いとか、
もちろんあなたヌナもたくさん、
学生時代の部活や友達の話をしてくれる。
りょうたちと一緒。何も変わらない。
でも何となく気づいていた。
家族の話題になると、ヌナが少し気を詰めることに。
シオニヒョンの何気ない一言。
ヌナは1拍置いてから答えた。
「家族」という言葉を綺麗に避けて答えたヌナは、
どこか遠くを見ているようで。
他のみんなもこれに気づいているのかも
知れないけど、
誰もそれ以上踏み込まなかった。
踏み込んでは行けない気がしたから。
誰も気づいてないみたいなフリをして、
リクヒョンのひと言で
また会話がどんどん広がっていく。
でもその間もヌナは、どこかずっと
悩んでいるように見えた。
ヌナ、りょうたちに一体何を隠してるの。





















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!