この話の続き(別視点)です。覚えてない方はこちらを見てからこの下に進むことを推奨します。
覚えてたらその裏鬼リピ勢です。
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頸動脈も切れてしまうような鋭利な指摘をされた。
そう言われた時私は焼きそばパンを頬張っていた。
慌てて焼きそばパンを飲み込む。
私は気を紛らわすように焼きそばパンに思いっきりかぶりついた。
誤魔化そうとしてもらての表情はずっと変わらない。
頸動脈を切られたような感覚からか、身体中から変な汗が出てくる。嫌な予感がする。
………おかしい
笑顔になれない。頬の筋肉が引き締まっている。
言葉に……詰まった…?
嘘だ。これまでどんな想定外な事をされようと、言葉巧みな話術で皆を欺いてきたのに?
言葉が……出てこない。
とうとう出会ってしまったのかもしれない。
仮面の下を透視できる力を持った刺客に。
やっぱり…透視能力の持ち主?
この世界にはとんでもない人がいる。
あらためてそう自覚した瞬間だった。この人にあったのが運の尽きだったか。
俺はらてに乾ききった笑みを見せる。
改めて思った。
前々から感じていてもおかしくないのに。
その時になって、初めて気がついた。
なんとなく女子っぽい笑いが口から零れた。
最初からこうすれば良かったんだ。
らては何かを察したらしいが、もう遅いだろう。
俺は4階の窓から飛び降りた。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。