おさなな
どーも、平凡に過ごしてるリョウガです。
今お隣にはかわいいかわいい寝顔をしているユーキくんがいます。
てか、まじでどこでも寝るよなあ。
よくその寝顔晒せるね。
俺がユーキの頬に着いているゴミを取ろうとした瞬間、突然起き上がった。
うぉおおおお。
なんだ、お前。
そう言いながら今日の仕事も終わり、2人で近所のモールに行くことになった。
ユーキは机にジェラートを置いた。
俺の好きなフレーバーだ。
よくわかってんなあ。
俺はユーキより先に立ち上がり、見たいところを見に行った。
慣れないモールに困惑していると、
ピロン
ユーキから、1件のLINEが届いていた。
LINE
疲れたよなあ。あんなに踊ったもんな。
そう言って俺も事を済ませ早急にさっきの所へ戻った。
するとユーキは、机に頬をくっつけたまま寝ていた。
危ない危ない、言いかけるところだった。
だいたい、楽屋ならまだしも大勢の人がいる前で寝顔晒すな。そういうところだぞ。
ユーキの向かいの席に座っていたけど、ユーキの隣で顔を隠すように座った。
_10分後_
見てらんない。嫌だ
今すぐ家帰って独り占めしたい
お前が無防備すぎて嫌だからだろ。
そんなのも分かんないのかよ。
俺が無防備なお前を何もしてあげられなかったことにも苛立っている。
何してんだ俺。
━ 車内 ━
ほんっとユーキってやつは……笑
ずっとそのままでいて欲しいな笑
終わり













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。