教室のベランダでボーッとしてたら
結衣が傍に来ていた。
私はまた外の方へ視線を戻す。
放課後、結衣が気になってたって言うパンケーキのお店に来た。
メニューにはどれも美味しそうなものばかりで2人で悩む。
気になるのを2つまで絞ってシェアする事にした。
しばらく待って、定員さんが注文した物を運んでくれた。
2人でお互いのを食べながらパンケーキを食べ進める。
パンケーキを食べながらそう聞いてくる、結衣。
海に聞いた私の知らない話をした事が頭をよぎる。
一瞬暗い顔をしたかと思うと、
結衣はニコッと笑ってそう言って、
パンケーキを食べてお店を後にし、
新作のコーヒーを注文して近くの小さな丘を登って、
寒空の下暖かいコーヒーを2人でベンチに腰かける。
真剣にそう言う結衣。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!