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第48話

【リクエスト】ガイロガ🔞(((((((
245
2022/08/06 04:23
🔞🔞🔞閲覧注意🔞🔞🔞



ヤッてるシーン頑張って書きました(((((((消




























ローガン
ローガン
ん”ん〜……
くしゃくしゃと、髪を乱暴らんぼうく。
くしゃ、と紙も同時に つぶし、ぽいっと放り投げる。


例の調査が、全く進まない…………。
手がかりの一つすら、あの現場には全く無かった。


もうこれで徹夜てつやは4日目だ、これ以上寝なかったら死ぬかも……。


どれだけ上手く隠したんだ、犯人め…………。
何か犯人のボロは…………。
ガイヤ
ガイヤ
やあ、ご苦労だねえ。
ガイヤ
ガイヤ
淹れたてのコーヒーをどうぞ。
ローガン
ローガン
ああ、ありがとう……
手元に来た コーヒーを受け取って、一口すする。













――ん?


俺、コーヒーなんて頼んだっけ……
てか俺以外、事務所にいるわけ無―――










ローガン
ローガン
――っ、またお前かっ!!
ぶーっと、コーヒーを吹き出して、はっとする。
目の前の人物、ガイヤがニコッと笑って トレーを下げる。
ガイヤ
ガイヤ
今回は気づくのが遅かったね。
くすっと笑うこいつに、コーヒーをぶっかけたい……
ただでさえ 疲れているのに、こいつのせいで疲労が溜まる……


はぁ……とため息をついて、再度 頭をくしゃくしゃと掻く。
俺の異変に気づいたのか、ガイヤがキョトンとして 俺の顔を覗き込む。
ガイヤ
ガイヤ
わあ、クマが凄いね。
何徹目だい……??
ローガン
ローガン
うるさい……
ローガン
ローガン
もう限界……
こいつの声が、いつもより脳に響く。
ガンガンと、痛む脳を抑えて、声を絞り出す。


机に突っ伏して、ぐでっと気力が 抜けた様子でいると、
ガイヤが 数秒間黙って、おずっと問いかけてくる。
ガイヤ
ガイヤ
ここで寝るのかい??
ローガン
ローガン
……動く気力すら無い…………
ガイヤ
ガイヤ
…………
俯いたまま言うと、そいつが黙り込む。
やっと静かになった……









と、思えば。


足音が、俺の背後に回り込む。
?……と気づいた時には遅く、耳元で何かささやかれる。
ガイヤ
ガイヤ
ダメだよ――
ガイヤ
ガイヤ
――そんな無防備に寝てちゃ、ね?
ぴくっと反応したが、そのまま俯いたまま。


からかい混じりの その言葉に――
ぷっつんと、理性と怒りの 糸が音もなく千切れた。


イラッとして、顔を上げ 相手の胸ぐらを掴む。
ガイヤ
ガイヤ
っ――!
ぐいっと自分の側に引っ張り、息がかかる近くまで寄せる。
眉をひそめ 口角を上げて、煽るように そいつに言う。
ローガン
ローガン
んだよ。できるもんならやってみろ。
頭が回らない状態で、はっと鼻で笑う。
ガイヤ
ガイヤ
…………
ガイヤ
ガイヤ
……はは、は。
突然 笑いだしてきたかと思えば、俺の両手首を掴み、
ぐっと上に向かって伸ばし、身動きが取れないようにされた。
ローガン
ローガン
っ――
上げられた手首に、目線を上げると、
ガイヤが首元まで来て、ぼそっと呟く。
ガイヤ
ガイヤ
後悔しても知らないからな。
そう言って、伏した 鋭い目を向けてきて――









ガイヤ
ガイヤ
俺しか考えられなくしてやるよ。


















ああ、くそ。









頭が痛い。





 ✽




ローガン
ローガン
んっ、ぁ――
ガタッとデスクが動き、デスクの上の物が落ちる。
本が、ファイルが、資料が――次々と落ちる。


片付けるの大変だったのに……
――でも、もうどうでも良かった。


疲れて回らない脳内は、快楽しか残っていなかった。
必死で声を抑える俺に、話しかけてくる。
ガイヤ
ガイヤ
声、抑えなくても良いよ――?
ガイヤ
ガイヤ
可愛い声、もっと俺だけに聞かせて。
ローガン
ローガン
くっ、そ――うるさっ……ぁっ、
反論しようとすると、更に突いてくる。
チカチカと、視界がぼやける。


悔しい――こんなやつに……でも、信じられないくらいに、
恨めしいほどに、全身が 快楽を欲している。


立てた爪が、相手の背中に ぐっと食い込む。
熱い――けど、もっと欲しい―――


もっとドロドロに溶かして欲しい――
ローガン
ローガン
もっ、と――
思わず声に出て、はっとして赤くなる。
ははっ……と意味深に笑って、そいつが口角を上げる。
ガイヤ
ガイヤ
はは、我儘な探偵さんだ――
ガイヤ
ガイヤ
いいよ――はらませるくらいに注いであげる。


















その瞬間、足りなかった物が、一番奥まで突いてきた。
秒拍子が、激しく、止まらずに動く。

















その日はずっと、彼に欲望を注がれ続けた。

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