第7話

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2026/05/12 11:24 更新





     焦げた匂い。

     崩れた瓦礫。

     遠くでなり続ける警報音。


あなた
 まだ中に人がっ … !! 


     その瞬間。


 kyng 
 あなた , 右 


     低い声と同時に、
     頭上から崩れてきた鉄骨が
     弾き飛ばされた。


 kyng 
 うわ , あぶな 


     振り返れば、心底面倒くさそうな
     顔をした小柳が立っている。


 kyng 
 ぼーっとしてんな 
あなた
 誰のせい ? 
 kyng 
 は ? 
 usm 
 喧嘩なら後にしろよ !! 


     すぐ近くから、呆れた声が飛んだ。


     なのに。


     その会話の最中ですら、
     全員の視線は、周囲の状況を捉えている。



     ほんと、仲良いわけじゃないのに


     なんでこんなに噛み合うんだろう。


 hsrb 
 るべちこわ ~ い , 
 とっとと片付けよっと 
 akg 
 っうわ !! 数多すぎ !! 


     煙のせいで視界が悪い。

     誰かが泣いてる。

     遠くで、警備隊が怒鳴っていた。


     でも何を言っているのかは、
     上手く聞き取れない。



     空気が熱い。


     息を吸うだけで、喉が痛かった。









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