第6話

episode ⒍〜神山side〜
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2020/03/01 21:42 更新
神山 智洋
神山 智洋
え?
昼はいつも屋上にいる。誰も来やんから。
そのまま午後をサボるというのが日課になっていた。今日も1人でギターを弾くと思ってたのに

ギィィィ
古びたドアが開く音がした。反射的にそちらを向くと
You
You
わぁ、気持ちぃぃ
と、幸せそうに背伸びをする女子。
あの子確か………
You
You
あっ、ギターの人
思わず声が出た
You
You
す、すみませんっ!急に。
私1-5の界って言います。今朝河川敷であなたのギターの聴いてて
そう言ってドアに手をかける
You
You
え?
神山 智洋
神山 智洋
!?
なぜか彼女の界さんの腕を掴んでいた
You
You
えっと、あの?
俺は急いで紙とペンを取り出す
神山 智洋
神山 智洋
“俺は神山1-2。
別に聴いてもええけど”
文字に表しても素っ気ない。
でも伝えたかった。
You
You
ほんまですか!?ありがとう!
それじゃ聴いていくね*ˊᵕˋ*
あっ、でも私の事空気とでも思ってね。
って後から付け足した界さん

内側から優しさが溢れている。この子は目が暖かい。俺の見た目も気にしてなさそうだし、俺が喋ってない事に関しても嫌な顔ひとつしない。

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