僕は…どうしたら…良かったんだろう…
結局こんなとこで終わるんだ……僕の人生…何だったんだろ…
僕はみんなからそう思われてたんだ……。みんな…僕を頼ってくれてた…好きでいてくれた…認めてくれた…僕の人生は…
みんなに恵まれた…最高の人生だったんだ…
僕は少し黙ったあとみんなに向けてこう言った。
僕たちはみんなで笑った。みんな涙ぐんでいたけど…でも笑っていたー
このあと『山のほうから煙が出ている』という電話があり、警察や消防隊員が駆けつけた。その火を消すのに数時間かかった。そして焼跡からは……7人の遺体が発見された。
数日後…その遺体がなろ屋、のっき、KAITO、ラメリィー、こーく、スマイリーそして警察が追っていた犯人の男だと判明した。
そして遺体が判明した数日後、かもめサムライ翔が目を覚ました。
サムライ翔視点ー
俺が目を覚まして数日が経ったとき、看護師さんがかもめと俺を呼び出した。
看護師さんは気まずそうにしながら俺らに信じられないことを言った。
そう言って看護師さんは俺らにスマホを見せてきた。そしてそのニュースには……なろっち達が死亡したというニュースが流れていた。
俺たちは頭がまわらなかった。意味が理解出来ないのもあるが…それ以上に信じられなかった。その様子を見た看護師さんは僕たちにゆっくりと頭を下げて仕事に戻っていった。沈黙が数十分続いた。そこに刑事と名乗る男が来て、この事件の詳細を詳しく教えてくれた。そしてその刑事さんから今警察内部で推測されている事まで話してくれた。
その刑事さんは『憶測に過ぎないですが、その可能性はかなり高いと見られます』と言った。
俺は肘から崩れ落ちた。そして下を向きながら涙を溢した。
それから数日が経った時にそらちゃんが目を覚ました。ICUから出るまで時間がかかったせいで、なかなかそらちゃんに事件のことを話せなかった。
俺たちは覚悟してそらちゃんのいる病室に行った。
何も知らないそらちゃんは明るかった。だけど俺たちの様子を見て異変に気づいたらしい。
そう言って全ての話をした。なろっち達が死んだ事と、その事件の詳細、刑事さんから聞いた憶測も…
俺らは黙ることしか出来なかった。俺らだってまだ頭の整理が出来てへんかったから……。
そらちゃんはそう言って黙り込んだ。今日は1人にしようとかもめんと話し合い、病室を出ていった。
その1週間後、そらちゃんは退院した。俺らはみんなでとあるビルの屋上に行った。
そう言って俺たちは全員で屋上からビルの飛び降りた。
結局俺たちはみんな助からなかった。だけど、俺らがいった場所には……
なろっち達がいたんやー
はい、ということで!バットエンド無事終わりましたぁぁぁぁぁ!パチパチ!
いやぁ…みなさん死んじゃいましたね……はい。少し長くなりましたが如何だったでしょうか?
てことでこのお話は以上となります!ここまで読んでくださった方、この小説に♡や☆を押してくださった方々、コメントをくださった方、本当にありがとうございました!何度も読み返して頂ける小説になると嬉しいです。
これからも小説を書いていきますので、そちらも是非読んでいただけると嬉しいです。
主のスノーフからは以上です!またみてね!ばいばい!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。