今日天竺全員が東京に乗り込んだ。【東卍らしき人は全員倒せ。】これが、イザナの命令。イザナに逆らえないから皆血眼になって東卍を探した。幹部も無論乗り込み東卍の幹部を病院送りにしたらしい。私はというと、ココについてムーチョ、春千代、イザナと話していた。どうすればこちらに入り財力を生み出してくれるか。
龍弥「いやーやっぱりイヌピー入れるしか無いと思うよ?」
ココはイヌピーのことしか聞かないから…。
ムーチョ「あいつ完全にタケミッチの手下になったぞ」
ムーチョは東卍にまだギリギリいるから情報集めしてくれてる。春千代もね。
春千代「どうしましょうか。」
結論↓
イザナ「脅すか」
タケミッチ、ココ、イヌピーの三人を集めてムーチョ、春千代が拷問。そして、ココを脅す。こっちにこないとイヌピーとタケミッチがどうなるか分かるよな?って(笑)
すごい発想になっちゃったけど、いいね楽しそう!ココがこっちに来たら少し気まずいけどイザナといっしょにいればなんとかなる!
てことで今日は春千代とムーチョが東卍裏切り、ココを脅す日。私は部屋で寝ております。連絡を待つこと5時間。
プルルルルプルルルルプツ
ムーチョ「ココが来た。イヌピーとタケミッチは殴り捨てといた。これでいいか?」
龍弥「よくやったねムーチョ、感謝するよ♪じゃあラスト。ココを私の部屋まで連れてこい。」
ムーチョ「御意」
ココ「お前…」
ベットに横たわる私の背後から聞こえた声はココのもの。
龍弥「おひさ~ココ。なにか文句ある?」
私はスマホをつつきながらココを一度も見ずに話す。
ココ「なんで、イヌピーとタケミッチにあんなこと…」
龍弥「?ココを天竺にいれるためだよ?分かるでしょ?ココの財力。私1人よりもココとふたりでしたほうが確実に上がる。そのためだよ。」
私は初めてココに向き合い、
龍弥「ココこれが今回の仕事これが達成出来たとき、お前は天竺の一員として犯罪に手を染める。いいね?」
ココ「ハッ拒否権はねぇんだろ?やるよやる。」
龍弥「そ?楽しみにしとく。ムーーーチョ!連れてって」
ムーチョ「ココお前の部屋に案内する。」
そう言ってわたしの部屋をでていく2人を見送り私は再びベッドに寝転ぶ。スマホを開き天竺のグループLINEにココを追加して、また閉じる。
あーー暇すぎる。仕事はココに押し付けちゃったし…
プルルルルプルルルルプルルルルプルルルルプルルルルプルルルルプルルルルプツプルルルルプルルルルプルルルルプルルルルプルルルルプルルルルプルルルルプツプルルルルプルルルル
龍弥「はい💢なんですか??佐野さん!」
マイキー「お前今どこにいるんだ?家に行ってもいねぇし、近所のやつに聞いたら出ていったって言うし…」
龍弥「えーどこでも良いでしょーもう関係ないんだしー…まぁそのうち会えるからさそれまで我慢我慢」
プツ
無理やり切ってやったZE✨さすが私!!
本当にめんどくさいなー「戻ってこい」とか言うつもりなのかぁ?戻んないしぃだ😝
ピコン
天竺のグループLINEだ!
龍弥「ふむふむ。ハンマーと稀咲とかいうやつ天竺にいるんだな。ふむふむ。で、2人がエマを殺すと。」
元々同じ族だった奴に妹殺されるとか笑える(笑)
これでマイキーはボッチだよボッチ一人ぼっち。私もイザナも一人ぼっち。そこら辺にいる人達は相手にすらしてくれないんだから…
家族がいないってだけで変な目で見られて不良だからってだけで煙たがられて…ほんと人間ってしょーもーないよねー(笑)
まぁ私にはイザナがいるんだけどね✌
イザナ「りゅみー買い物行こー!」
蘭「幹部全員でだよ♡」
龍弥「行く行く!待っててー」
特服に着替えてピアス付けてポニテにして完成!
龍弥「おまたせい⤴あれココは?」
竜胆「龍弥が仕事与えたんでしょ。で、お前なんで特服なんだ?」
蘭「可愛いけどさみーよ?」
イザナ「大丈夫か?」
龍弥「え?うん。全然行ける行ける!さぁ今日は誰の金で買うイザナ」
イザナ「んー皆出せよ?…最初はグーださんがまけよじゃんけんポン」
蘭「え?!え?!大将と龍弥はださないの?!」
イザナ「あたりまえだろ?あいこでしょ」
敗者↓
鶴蝶、春千代、竜胆
3人「はぁ?/え…」
鶴蝶「まじかよ」
春千代「財布の中そんなにないっすよ。」
龍弥「大丈夫大丈夫。そんなに買わないでしょ。それより竜胆死んでるから、生き返らせてあげて。」
竜胆「俺の金が…」
おもろ(笑)
龍弥「そんなに買わないから安心してー」
竜胆「龍弥のそんなには俺等にとっては多いいんだよ…信じられねぇ。」
竜胆涙目ぇぇぇ
龍弥「まぁまぁ頑張りたまえあっはっはっはっ。」
竜胆「うぜ」
鶴蝶「…くそ」
春千代「財布が…」
よしじゃんじゃん買うぞー(笑)
1店舗目
イザナ「これと、これと、これと、これと、あ、それも」
店員「か、かしこまりました。」
2店舗目
龍弥「いいねこれ。まぁまぁ安いしこれ全部買う!」
店員「!!ありがとうございます!」
3店舗目
イザナ「これとこれりゅみに似合ってる。あ、これも良い」
龍弥「これはこれはー?」
イザナ「それも似合ってるな…じゃあこれ全部。」
店員「ろ、6万円になります!!(学生がそんなにも?!)」
竜胆「(・д・)チッはい💢」
(笑)怒ってるー起こっても意味ないのにねぇ
イザナ「りゅみ腹減ったー」
龍弥「確かに!あ!あそこ美味しそうじゃね?」
イザナ「行こう」
鶴蝶「待て、俺等の財布の中はもう空っぽだ」
龍弥「はぁ?うそーそこまで買ってないじゃんかぁ」
竜胆「お前らは金持ちだもんなぁ💢」
全部かつあげー♡1番楽で手っ取り早いやり方だし?
龍弥「分かったよもー!私が払うから~」
イザナ「俺が払う大丈夫だ」
きゃーかっこいい♡俺が払うだってぇー。イザナかっけー
龍弥「やったーー!!ありがとうイザナ♡」
うわ全部美味そう(^q^)
獅音「たっっっっっっか!」
蘭「うわー♡ここ来たことあるー金持ちのレストラン♡」
獅音「自分で金持ちって言ってんじゃねぇか」
蘭「いやー、あのときの女さ社長令嬢だったんだよー」
龍弥「はやくー皆入るよー?」
うっっっっめぇーこのパスタ!!好き♡
イザナのほうが好きだけどね♡
龍弥「んーーイザナの次に好き♡」
イザナ「りゅみが1番好きだよー」
蘭「イチャイチャしないでくださーい」
してないしーだ
龍弥「非リアが喚くなー?」
イザナ「ねー。非リアがね。」
蘭「…うざぁ♡」
龍弥「んーごちそーさまー!お腹いっぱーい」
イザナ「おお!全部食べれたんだ!」
蘭「大将、お母さんじゃん♡」
イザナ「お母さんじゃない!彼氏!」
龍弥「んん~いじゃにゃーねみゅい…」
イザナ「…赤ちゃん」
鶴蝶「これで買い物は終わったな…」
春千代「貯金まで尽きなくてよかった」
竜胆「にいちゃん。ヒモになっちゃうよ…」
蘭「にいちゃんが養うから安心しろー」
イザナ「お前ら行くぞこのままだとりゅみが風邪をひく。」
皆「はーーい/あぁ/はい」
龍弥「…んん~。ふぁ~お腹いっぱい」
イザナ「(笑)おはよ。よく寝てたねもう朝の5時だよ」
龍弥「うそ!まぁでも最近で1番いい睡眠でございました。」
イザナ「ふふふ、そっか。よかった♡」
ん゛ん゛ん゛ん゛イザナが尊い♡
イザナ「起きてすぐで悪いんだけどね、りゅみにお願いがあって…」
龍弥「どうしたの?」
イザナ「龍弥の隊で明日チンピラチーム殺ってきてほしいんだけど…」
そう!なんと私龍弥には隊が与えられてます(`・ω・´)ゞ
龍弥「!!喧嘩✨やるやる!!」
イザナ「よかったありがとう。りゅみ本当に喧嘩好きだよね♡」
龍弥「当たり前じゃーーんあれほど楽しいものは他にないよー」
よーーーし気合入れてやってやるぞ💪
只今私の隊約30人で会議中。
龍弥「ん~~私は自由にさせてね」
隊員「もちろんです!!」
隊員「俺達のことは気にしないでください!邪魔しないように動くんで!」
龍弥「あざーっす。じゃ、多分これで大丈夫👍」
私が立つと皆が頭を下げて
隊員「お疲れ様でした!!」
やっぱー好きだわこーいうの♡
歩きながら後ろに手を振る。かっこいいと思う今。
やっと喧嘩できるし今日は機嫌めっっっっちゃ良い!絶好調!!!!
イザナ「りゅみーーーー終わったんだ早かったね。」
龍弥「でしょー。隊員が賢くて賢くて。」
イザナ「できるだけ頭のキレるやつらにしといたからな」
龍弥「さっっすがーイザナありがとう♡」
イザナ「今日は何もないから部屋でゆっくりしとけ」
龍弥「はーーい。じゃ、おやすみー」
イザナ「おやすみ」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。