第4話

オリジナル編2話
325
2026/02/01 03:15 更新
並木度馨
並木度馨
それじゃあ改めて、僕は練馬区偵察部隊副隊長の並木度馨
並木度馨
並木度馨
で、こっちの人が
淀川真澄
淀川真澄
淀川真澄だ
並木度馨
並木度馨
この人がここの隊長だよ
並木度馨
並木度馨
きみの名前も聞いていいかな?
(なまえ)
あなた
もちろんです、えーっと
(なまえ)
あなた
あなたの名字あなたの下の名前です、よろしくお願いします
ベッドに腰をかけ互いに自己紹介をする
先程怪我の具合を診てもらい傷が開いていたため、包帯を変えてもらったばかりだ
(なまえ)
あなた
ベッドの上からですみません
並木度馨
並木度馨
構いません、むしろゆっくり休んでくださいね
(なまえ)
あなた
は、はい!ゆっくり休ませていただきます!...ウッ!
勢いよく頭を下げるとお腹の傷が痛んだ
並木度馨
並木度馨
だ、大丈夫?無理しないで
(なまえ)
あなた
すみません(さっきから心配ばかりされてる)
あなたの心に申し訳なさが広がる
淀川真澄
淀川真澄
もうそろそろ本題入ってもいいか?
(なまえ)
あなた
はい、お願いします
淀川真澄
淀川真澄
まず先に俺たちのことを話す
淀川真澄
淀川真澄
その後にあなたの名字、てめぇの事を教えろ
(なまえ)
あなた
わかりました
淀川真澄
淀川真澄
話す前に、
俺たちについて知ったらてめぇは普通の人間には戻れねぇと思っておけ
淀川真澄
淀川真澄
それでも聞くか?
(なまえ)
あなた
もちろんです!
(なまえ)
あなた
助けを求められたら最後まで手を差し伸べる
(なまえ)
あなた
それがヒーローですから
(なまえ)
あなた
あの子に手を差し伸べたのがきっかけなら、私は全てを助けるまで諦めません
並木度馨
並木度馨
...すごいな
淀川真澄
淀川真澄
そうか、覚悟は決まってんだな
淀川真澄
淀川真澄
なら話してやるよ、鬼と桃について...
​──────
​───────​────
​───────​───────​───

(なまえ)
あなた
なるほど、それが鬼と桃の歴史なんですね
(なまえ)
あなた
桃は鬼の殲滅が目的
(なまえ)
あなた
では、鬼も桃の殲滅が目的ですか?
淀川真澄
淀川真澄
確かにその考え方の鬼もいるが、俺たちが所属する鬼機関は違う
淀川真澄
淀川真澄
俺たちの目的は桃を話し合いの席に座らせ、和平を結ぶことだ
(なまえ)
あなた
!!すごく難しいことを目標にしてるんですね
淀川真澄
淀川真澄
まあ、そうだな
淀川真澄
淀川真澄
俺たちの話は全部した、次はお前の番だ
(なまえ)
あなた
...まず始めに、最初に私が倒れてた部屋には行きましたか?
淀川真澄
淀川真澄
確か馨に任せたよな
並木度馨
並木度馨
はい、僕が鬼の家族を保護しに
(なまえ)
あなた
あの時の部屋の中ってどうなっていましたか?
並木度馨
並木度馨
桃は眠っていて、あなたの名字さんが気絶
並木度馨
並木度馨
子どもと母親は無傷で、父親は出血多量で亡くなっていましたね
(なまえ)
あなた
!!そうだったんですね
(なまえ)
あなた
助けられずにすみません...
並木度馨
並木度馨
あなたの名字さんが謝ることじゃないよ
並木度馨
並木度馨
あの出血量だったからね、鬼といえど助からなかっただけだよ
淀川真澄
淀川真澄
てめぇのせいじゃねぇんだ、クヨクヨすんな
淀川真澄
淀川真澄
話を続けろ
(なまえ)
あなた
はい、...桃が眠っていたのは私の個性の影響です
並木度馨
並木度馨
個性?
(なまえ)
あなた
個性とは身体から発現する超常的な特殊能力
(なまえ)
あなた
皆さんで言うところの血蝕解放です
並木度馨
並木度馨
なるほどね
(なまえ)
あなた
今からお話するのは、人口の8割が個性を持つ超人社会の話です
(なまえ)
あなた
その中でも、私がここに来るまでに起こった出来事をお話します
​──────
​───────​────
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淀川真澄
淀川真澄
...ヒーローとヴィランか
並木度馨
並木度馨
日本が崩壊って、そういうことだったんですね
(なまえ)
あなた
多分、あの時こっちに飛ばされていなかったら私は死んでいたと思います
(なまえ)
あなた
最初は混乱しましたが、今は感謝してるんです
(なまえ)
あなた
私が居なくなった後、ちゃんとヒーローが勝ったのかは分からないので不安ですが
並木度馨
並木度馨
あなたの名字さん...
(なまえ)
あなた
......改めて自己紹介します
(なまえ)
あなた
私は、雄英高校 ヒーロー科 1-A あなたの名字あなたの下の名前
(なまえ)
あなた
傷の手当てをして下さりありがとうございます
並木度馨
並木度馨
高校1年、まだ子どもじゃ
淀川真澄
淀川真澄
高校生が戦力として見られてんのか
(なまえ)
あなた
全面戦争の後、ヒーロー辞める人が続出しましたから人手不足だったんです
(なまえ)
あなた
それに私も、仮ですけどヒーロー免許は持ってるんですよ
淀川真澄
淀川真澄
じゃあ実力はそこそこあるんだな
(なまえ)
あなた
まあ、人よりは個性の使い方を知っています
(なまえ)
あなた
まだまだ個性伸ばしはする予定ですけど
淀川真澄
淀川真澄
もっと強くなれるってことだな......
並木度馨
並木度馨
真澄隊長?
淀川真澄
淀川真澄
あなたの名字、お前の世界で言うと、ヒーローが桃でヴィランが俺たち鬼か?
(なまえ)
あなた
...役割としてはそうだと思います
(なまえ)
あなた
ですが、私個人の意見は逆です
淀川真澄
淀川真澄
なんでだ?
(なまえ)
あなた
私ができるだけ争いたくないからです
(なまえ)
あなた
綺麗事かもしれませんが、ヒーローにもヴィランにも死んで欲しくないし血を流して欲しくないです
(なまえ)
あなた
彼らの中にあるヴィランになった理由を私は知りたいだけなんです
淀川真澄
淀川真澄
知ってどうするんだ?
(なまえ)
あなた
知って、彼らが少しでも生きやすくなるよう解決するんです
(なまえ)
あなた
普通に笑って暮らせるように、寄り添い合うんです
(なまえ)
あなた
...ヴィランは一度信念を持ったらそれを貫く
(なまえ)
あなた
話し合いには応じてくれません
(なまえ)
あなた
それでも私は救いたい
(なまえ)
あなた
もう大切な人を死なせないためにも、ヴィランを救って誰もが安心して暮らせる世界にしたいんです
淀川真澄
淀川真澄
そのせいでてめぇが怪我してもか?
淀川さんと並木度さんが包帯ぐるぐる巻きのあなたを見る
(なまえ)
あなた
もちろんです
(なまえ)
あなた
お話してもらう為ならどれだけ傷ついても構いません
(なまえ)
あなた
未来で、より大きな力に変わって取り返しのつかない事になるよりマシですから
淀川真澄
淀川真澄
確かにそうかもな
(なまえ)
あなた
それで、提案なんですが
並木度馨
並木度馨
(なまえ)
あなた
私も一緒に戦わせて頂けませんか?
並木度馨
並木度馨
!!
淀川真澄
淀川真澄
鬼と桃のことはお前に関係ねぇだろ
(なまえ)
あなた
普通の人間に戻れないって言ったの誰ですか
淀川真澄
淀川真澄
俺だな
(なまえ)
あなた
それに知っていますか?
(なまえ)
あなた
余計なお世話って言うのはヒーローの本質なんですよ
淀川真澄
淀川真澄
なんだそれ、ただのお節介じゃねぇか
(なまえ)
あなた
褒め言葉ですね
淀川真澄
淀川真澄
まぁ覚悟があるならそれでいい
並木度馨
並木度馨
これからよろしくね、あなたの名字さん
(なまえ)
あなた
こちらこそよろしくお願いします!淀川さん、並木度さん!

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