春斗は手元にあるバインダーを覗いて、ノアに指示をした。ノアは黙って従い、館の方へ目を向けた。
春斗は館の鍵を使い、館の扉を解錠した。ノアは指示されたどおりに動き、館へと足を進めた。
"︎︎バタン︎︎"︎︎
重たい扉を閉じ、施錠された。それを確認したノアは前を向いて辺りを見渡した。
ノアは自身に喝を入れて、館の中を歩き回った。
音もなく現れた自身と同じくらいの少女にノアは話しかけた。少女はニコニコとして答えた。
廊下の真ん中で2人が話していると背後から少年が居た。
オラクルに連れられ、シャルルは困惑しつつ、廊下の角へと姿を消した。
ノアが独り言を呟いているとオラクルとシャルルが戻って来た。
オラクルとシャルルはノアに館の案内とノアを空いてる部屋へ連れて行った。
ノアは1度部屋に入ったが、部屋を後にして先程案内された館歩き回った。
ノアは右隣の扉をノックしてから反応がないことを確認してから扉を押した。
カーテンを閉めて、部屋の照明を消していた。ノアは部屋を見渡していると、怒号がした。
突然聞こえた声にノアは驚き、2歩ほど後ろへ下がった。
黒髪の少年は喉の奥に何かがつっかえた様な声を出し、目を逸らした。そして少年はただ一言「出ていって」と零した。ノアは指示に従い、そっと扉を閉めた。
次回➡第壱章 弐話「小さな女の子」
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・死ネタや実際にある差別用語の使用

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。