…っ!
…っ…っっ!
硝子さんが来た時に相談しよ…
五条先生が珍しくしゃがみこんで…
俺の頭を撫でてくれた
頭を撫でられたことはまふにぃ以外初めてだったから
頬を伝う冷たい水
いつもなら絶対に泣かないのに
五条先生はいつも通り呑気なことを言ってるがそれが今はすごくありがたい
車椅子とかがあればもっと楽なんだがなぁ…と真希は愚痴を吐きながら俺を連れていってくれた
片目だと見えにくいんだよなぁ…
元々目も悪いから霞んでる
ファンに囲まれるところをスタッフと警備員がめちゃくちゃ頑張って守っている中の真ん中にまふにぃ達を見つけた
警備員『皆さん!今すぐ、観客避難所に戻ってください!!!!』
警備員『ここは危険です!!!!』
呆れた声で俺たちはまふにぃの元へ進んだ
警備員『ちょっと君たち、いい加減にしろと言っているだろう!!!!』
こちとらお前ら何万人の命の恩人様だぞ?!とか思うけど、すぐ会場内から強制退去させたんだ、当たり前
mfmfside
もう二度と聞けないと思っていた最愛の弟の声
一度は裏切ってしまい、後悔しもう戻っては来ないと思っていた弟の姿
片目には包帯を巻き、友人であろう、女性に肩を組まれ一緒に歩いてくるあなた
俺のことを心配してくれている
一度はあなたを裏切って、めちゃくちゃなことを言って契約解除をして、出ていかせたのに…
明らかに自分の方が重体なのに
さっきの1件からは感じられない和やかな雰囲気の中、僕達演者であるみんなは涙を流していた
僕は数ヶ月ぶりにあなたをしっかりと抱きしめた
数ヶ月後…
渡されたのは学生証
よく見たら、写真のところに『特』の文字が
〜教室〜
いつも通り、扉を開けた瞬間
『『特級昇格おめでと〜〜〜!!!!』』
1年ズと2年ズが教室に集まって、満面の笑みで顔面にパイを投げてきた
兄貴の護衛任務、完了しました
作者です
本日、僕のある意味初投稿作品である『兄貴の護衛』が完結致しました
去年の7月より投稿を始めたこの作品がこんなに沢山の方に見ていただけると思いませんでした(笑)
本日でこの作品は完結となります
見て下さりありがとうございました✨






















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。