蓮に腕を引っ張られて、強制的に蓮の部屋に連行される
おーい……俺、頭
もうちょっと丁寧に扱ってもらっていい?
なんて鬼の形相の蓮を前に言うことなんてできなくて、大人しく蓮の話を聞く
俺たちの前にどんと置かれたコンピューターに絶えず流れているアルファベットや数字の羅列
蓮曰く、セキュリティ関連のものらしいんだけど………
プログラムってこんな短時間で変わるものだっけ?
気になって蓮に聞くも、蓮自身もわからないらしい
どうやら、あなたの下の名前ちゃんが処理をしたコンピューターだけがこうなってるらしく………
さすが、蓮
俺のしたいこと分かってる〜
すぐさま豆に無線を入れて、蓮の部屋まで来てもらった
今日任務いれとかなくてよかったな笑
過去の俺、ナイス!
コンコンコン、ガチャッ
蓮が画面を見せた瞬間に、顔を歪めた豆
どうやら異常事態であることを理解してもらえたらしい
笑顔で豆にそう提案すると、それはそれは高い焼肉のリクエストが来ました
………俺、不憫すぎないかい?
ついでに俺もと蓮からもリクエストが………
まあ、焼肉じゃないだけいいか………?
蓮のリクエストは、フルーツの盛り合わせ
こんなに幹部思いの頭って中々いないよね
とりあえず30人くらいの構成員が俺を待ってるから、フルーツ盛り合わせは暇そうな人に買ってきてもらおうかな
俺、ブラッククローバー調べなきゃだし
………あ、純喜もうすぐ任務終わるよね?
帰りにスーパーでフルーツ買ってきてもらおうか笑
脳内会議で頭をフル回転させ、すぐさま純喜にLINEを送る
奨 「純喜〜、帰りにスーパーでフルーツ盛り合わせ買ってきて!🙏」
純喜「ええっすよ!他にあります?」
奨 「ううん、とりあえずそれだけでいい!ありがとう!」
純喜「👍」
夢中で文章を打ちこんでたら、横から蓮に言われました
すみません、蓮さん
そんなドヤ顔で言わんで………?
あー、こんなことしてる場合じゃない!
会議戻らないと〜………!
新作です
下手ではありますが、どうか皆様の心に響きますように
















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。