さっきの2人と別れて僕と水斗くんはしばらく歩いている
びっくりした
廊下の曲がり角から女の子が出てきてぶつかってしまった
すごい勢いで話しかけて来た女の子は奏さんというらしい
ムードメーカー…だからこんなに明るいんだ
水斗くんは奏さんにすごい勢いで押されてる
そう言って奏さんは僕たちに手を振ってすごい勢いでさっきの人たちの方に行った
一番大事なことを忘れちゃった
確かに自分の今の状況について調べるよりまず友達作りにいってそう
奏さんの行動力について考えていたら
急に後ろから声をかけられた
この人…怖い
初対面の時の水斗くんみたい…
水斗くんがそう聞くと羅夢さんは少し言いづらそうに話し出した
閉じ込められているその言葉を聞いて僕は今まで少し違和感をもつだけだったこの状況に恐怖を覚え始めていた

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。