ルフィ:
……………………うおおおおおお!
クロコダイル:
……………………………ぐあ''ッ
ルフィの一撃がクロコダイルに直撃する
ルフィ:
………………………はぁはぁ
クロコダイル:
くそ…がッ
コツコツ…
足音が聞こえる
ミス・オールサンデー:
……………………………
クロコダイル:
やっと来たか
ミス・オールサンデー:
今日の仕事はこれで最後よね、ボス
ミス・オールサンデーの横には血まみれのあなたが倒れていた
ルフィ:
あなた………ッ!!!!
お前、ッ
あなたに何をしたんだ……ッ!!
ミス・オールサンデー:
ただこの子を連れてきただけよ
安心して、まだ息はある
丈夫な体ね
クロコダイル:
良くやった、ミス・オールサンデー!
ミス・オールサンデー:
………………………
ミス・オールサンデーはあなたを残してその場から去る
ルフィ:
あなたに指1本でも触れてみろ
クロコダイル:
なんだ、?
お前はそいつの何なんだ
あなたのこともよく知らないのに
ルフィ:
お前もあなたの何を知ってるって言うんだ
クロコダイル:
あぁ、お前らの知らないことを知っている
なぁ、あなた
俺たちだけの秘密だろ?
あなた:
……お前が脅し…たんだろ…
クロコダイル:
脅したって失礼だな!
お互いWinWinなはずだろ
あなた:
………………………
ドゴォォンッ
どこからか、衝突するような音が鳴る
『うおおおおおお!!!』
そして大勢の人の雄叫びも
あなた:
戦争が……っ
クロコダイル:
くっくっく…ははっ
あなた:
ビビ、!早く、行かないと…
血を垂れ流しながら立つ
ルフィ:
あなた…っ
あなた:
ごめんルフィ、迷惑かけた
あの、秘密は今は話せない、けど
仲間なのに、ごめん
ルフィ:
いいよ
俺、いつまでも待ってるからな
あなた:
………………!
ありがと、ルフィ
クロコダイルを、ぶっ飛ばして
ルフィ:
おう!任せとけ
ニカッと笑う
クロコダイル:
小癪な!!!!!!
あなたはおぼつかない足取りで戦争の中心へ向かう
━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━
あなた:
まじか………
わかってはいたが、戦争がこれ程残酷で悲しいものだと改めて理解した
だって、これは無意味な争いだから
ただ国を守りたい国王派とクロコダイルから国を守りたい反乱軍
どちらも国を思っているのだ
あなた:
こんな無意味なことを、ッ
ビビ:
やめてくださいッ!!!
無意味な争いなんです!!!
全てはクロコダイルの策略なんです!!!
戦いのど真ん中で必死に訴えるビビの姿があった
しかし、たったひとりの叫びだけでは
この戦争は終わらない
あなた:
ビビ…!!そこにいちゃ危ない!!
あなたは兵をかき分け、倒しながら中心へ向かう
ビビ:
あなた…!
あぁ、こんなに血が……っ
あなた:
僕なら大丈夫
とにかくビビ、ここは危ない
とりあえず、人が少ないところに…!
ビビ:
でもまだ止められてない…ッ!
あなた:
ここで叫んでるだけじゃ駄目だ…ッ
君だけがこの国を救えるッ
だから、っ、死んじゃ駄目だ…っ
ビビ:
…………っ
納得したビビは、あなたに手を引かれ戦争の中心から離れる
ビビ:
はぁはぁ…
あなた:
ここなら、まだマシかな…
ゴホッゴホッ…
ビビ:
あなた…っ
あなた:
ビビ、は僕が、守るから…
血を吐き出し、今にも倒れそうなあなたの姿があった
ゾロ:
何カッコつけてんだ
あなた:
………………………!
ぞ、ろ…!
ウソップ:
俺もいるぞ!
ナミ:
あなたあんた、それ以上動いたら駄目よ!
チョッパー:
あなたっっっ、ち、血があああ
医者ああああああ
サンジ:
お前だろ
チョッパー:
あ、そうだった
あなた:
み、みんなぁ
一味はボロボロな姿であなたらの前に現れた
それがあなたには心強かった
ナミ:
にしても、これどうやって止めるのよ
そう言って、戦う兵らを見つめる
ビビ:
………………どうすれば、
ゾロ:
あ、?なんだあれ
ゾロは上を指さす
ビビ:
ん?あぁ、この上には時計台があって、シンボルでもあるのよ
ゾロ:
いや、時計開いてるぞ
しかも人いる
ウソップ:
開いてるってなんだよ
そんな人なんて
そう言って、見上げる
目を凝らすと、時計台があった所が開いて中が見えるようになっており
そこにはふたつの人影があった
ビビ:
まさか何か企んで…っ
あなた:
僕が行ってこようか
チョッパー:
あなた!まだ手当て終わってないぞ!
てか、これ応急処置なんだから動いたら!
あなた:
チョッパーのおかげで後ちょっとは動ける動ける
ブンブンと腕を回す
あなた:
みんなで僕のこと上まで投げてくれたらいけるよ
ウソップ:
無茶言うなぁ
あんな高いとこどうやって
ゾロ:
いや、できる
やるんだ
あなた:
さすがゾロさん
ビビ:
それなら私も連れて行って!
ナミ:
ビビは危ないわ
ビビ:
上に2人いるって言うし、上からなら何かできるかも
あなた:
………………まぁ2人ぐらい持ち上がるでしょ
ゾロとサンジを見つめニカッと笑う
サンジ:
人使いが洗いこった
ゾロ:
まぁ行けるだろ
━━━━━━━━━━━━━━━
チョッパー:
2人とも捕まっとくんだぞ!
チョッパーの背に乗る、あなたとビビとサンジ
あなた:
ゾロの刀で一気に上まで上がる
ビビ:
そして、サンジさんが思い切りチョッパーの足裏を蹴って
サンジ:
3人をさらに上に
チョッパー:
そこから、俺の背からジャンプして時計台へ
あなた:
これ、サンジとチョッパー落ちるよね
ゾロ:
チョッパーは俺が受け止めるとして
このコックは大丈夫だろ落ちても
サンジ:
なんだテメェこのマリモがぁああああ
ゾロ:
あ?なんだとテメェ
ナミ:
こんな時に喧嘩するな
ゴチンッ
ゾロ:
ベバッ…
サンジ:
ボベッ…
ナミ:
とにかく!実行よ!
ウソップ:
気をつけるんだぞお前ら
チョッパーの上に3人が乗り
チョッパー:
ゾロ!行くぞ!
ゾロ:
おう!
来い!!!!!
駆け出し、高く高く、跳ね上がり
いよいよ決着がつくその時へ
終












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。