第24話

無知ゆえに
210
2025/07/05 17:35 更新









ルフィ:
……………………うおおおおおお!




クロコダイル:
……………………………ぐあ''ッ




ルフィの一撃がクロコダイルに直撃する




ルフィ:
………………………はぁはぁ





クロコダイル:
くそ…がッ




コツコツ…

足音が聞こえる



ミス・オールサンデーロビン
……………………………



クロコダイル:
やっと来たか



ミス・オールサンデーロビン
今日の仕事はこれで最後よね、ボス



ミス・オールサンデーロビンの横には血まみれのあなたが倒れていた



ルフィ:
あなた………ッ!!!!

お前、ッ

あなたに何をしたんだ……ッ!!



ミス・オールサンデーロビン
ただこの子を連れてきただけよ

安心して、まだ息はある

丈夫な体ね



クロコダイル:
良くやった、ミス・オールサンデーロビン



ミス・オールサンデーロビン
………………………


ミス・オールサンデーロビンはあなたを残してその場から去る


ルフィ:
あなたに指1本でも触れてみろ


クロコダイル:
なんだ、?
お前はそいつの何なんだ

あなたのこともよく知らないのに


ルフィ:
お前もあなたの何を知ってるって言うんだ


クロコダイル:
あぁ、お前らの知らないことを知っている


なぁ、あなた


俺たちだけの秘密だろ?


あなた:
……お前が脅し…たんだろ…


クロコダイル:
脅したって失礼だな!

お互いWinWinなはずだろ


あなた:
………………………


ドゴォォンッ


どこからか、衝突するような音が鳴る


『うおおおおおお!!!』


そして大勢の人の雄叫びも


あなた:
戦争が……っ


クロコダイル:
くっくっく…ははっ


あなた:
ビビ、!早く、行かないと…


血を垂れ流しながら立つ


ルフィ:
あなた…っ


あなた:
ごめんルフィ、迷惑かけた

あの、秘密は今は話せない、けど

仲間なのに、ごめん


ルフィ:
いいよ

俺、いつまでも待ってるからな


あなた:
………………!


ありがと、ルフィ



クロコダイルを、ぶっ飛ばして



ルフィ:
おう!任せとけ



ニカッと笑う





クロコダイル:
小癪な!!!!!!




あなたはおぼつかない足取りで戦争の中心へ向かう







━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━








あなた:
まじか………



わかってはいたが、戦争がこれ程残酷で悲しいものだと改めて理解した


だって、これは無意味な争いだから


ただ国を守りたい国王派とクロコダイルから国を守りたい反乱軍


どちらも国を思っているのだ


あなた:
こんな無意味なことを、ッ



ビビ:
やめてくださいッ!!!


無意味な争いなんです!!!


全てはクロコダイルの策略なんです!!!




戦いのど真ん中で必死に訴えるビビの姿があった


しかし、たったひとりの叫びだけでは

この戦争は終わらない




あなた:
ビビ…!!そこにいちゃ危ない!!



あなたは兵をかき分け、倒しながら中心へ向かう



ビビ:
あなた…!

あぁ、こんなに血が……っ



あなた:
僕なら大丈夫

とにかくビビ、ここは危ない

とりあえず、人が少ないところに…!


ビビ:
でもまだ止められてない…ッ!


あなた:
ここで叫んでるだけじゃ駄目だ…ッ

君だけがこの国を救えるッ

だから、っ、死んじゃ駄目だ…っ


ビビ:
…………っ


納得したビビは、あなたに手を引かれ戦争の中心から離れる


ビビ:
はぁはぁ…


あなた:
ここなら、まだマシかな…

ゴホッゴホッ…


ビビ:
あなた…っ


あなた:
ビビ、は僕が、守るから…


血を吐き出し、今にも倒れそうなあなたの姿があった


ゾロ:
何カッコつけてんだ


あなた:
………………………!

ぞ、ろ…!


ウソップ:
俺もいるぞ!


ナミ:
あなたあんた、それ以上動いたら駄目よ!


チョッパー:
あなたっっっ、ち、血があああ

医者ああああああ


サンジ:
お前だろ


チョッパー:
あ、そうだった


あなた:
み、みんなぁ



一味はボロボロな姿であなたらの前に現れた



それがあなたには心強かった



ナミ:
にしても、これどうやって止めるのよ


そう言って、戦う兵らを見つめる


ビビ:
………………どうすれば、



ゾロ:
あ、?なんだあれ


ゾロは上を指さす


ビビ:
ん?あぁ、この上には時計台があって、シンボルでもあるのよ


ゾロ:
いや、時計開いてるぞ

しかも人いる


ウソップ:
開いてるってなんだよ

そんな人なんて


そう言って、見上げる



目を凝らすと、時計台があった所が開いて中が見えるようになっており


そこにはふたつの人影があった



ビビ:
まさか何か企んで…っ



あなた:
僕が行ってこようか


チョッパー:
あなた!まだ手当て終わってないぞ!

てか、これ応急処置なんだから動いたら!


あなた:
チョッパーのおかげで後ちょっとは動ける動ける


ブンブンと腕を回す


あなた:
みんなで僕のこと上まで投げてくれたらいけるよ



ウソップ:
無茶言うなぁ

あんな高いとこどうやって


ゾロ:
いや、できる

やるんだ


あなた:
さすがゾロさん


ビビ:
それなら私も連れて行って!


ナミ:
ビビは危ないわ


ビビ:
上に2人いるって言うし、上からなら何かできるかも


あなた:
………………まぁ2人ぐらい持ち上がるでしょ


ゾロとサンジを見つめニカッと笑う


サンジ:
人使いが洗いこった


ゾロ:
まぁ行けるだろ










━━━━━━━━━━━━━━━







チョッパー:
2人とも捕まっとくんだぞ!


チョッパーの背に乗る、あなたとビビとサンジ


あなた:
ゾロの刀で一気に上まで上がる


ビビ:
そして、サンジさんが思い切りチョッパーの足裏を蹴って


サンジ:
3人をさらに上に



チョッパー:
そこから、俺の背からジャンプして時計台へ



あなた:
これ、サンジとチョッパー落ちるよね


ゾロ:
チョッパーは俺が受け止めるとして

このコックは大丈夫だろ落ちても


サンジ:
なんだテメェこのマリモがぁああああ



ゾロ:
あ?なんだとテメェ



ナミ:
こんな時に喧嘩するな


ゴチンッ


ゾロ:
ベバッ…

サンジ:
ボベッ…


ナミ:
とにかく!実行よ!












ウソップ:
気をつけるんだぞお前ら


チョッパーの上に3人が乗り


チョッパー:
ゾロ!行くぞ!




ゾロ:
おう!






来い!!!!!







駆け出し、高く高く、跳ね上がり







いよいよ決着がつくその時へ



















プリ小説オーディオドラマ