第3話

@'001
106
2026/03/11 09:00 更新










knmc .
____ 貴女 自身ですよね
あなた
…… !?





想像もしなかった展開に 思わず 後ずさる 。
その反応を 見ると 、
彼は ペリドットのような オリーブ色の瞳を 輝かせた 。



knmc .
やっぱり 図星みたいですね 。
どうして そんなこと したんですか ?
あなた
…… 貴方には 関係の無いことでしょう 。
私は じきに 死刑になります 。
そんな女と 関わっていたら 、
良くない物が 付くかもしれませんよ
knmc .
自分で そんな悲しいこと 言っちゃうんだ 。
良いですよ 別に 。 僕は そう簡単に
死刑になんて なりませんから
あなた
… そうだと 良いですね 。
兎に角 、 答えられることでは ありませんので 。
そろそろ 馬車も来ますので 失礼致します
knmc .
え 、 ちょっと 待ってくださいよ





引き止めてくる 彼を無視して
従者が 連れてきた 馬車に乗り込む 。


幸い そこまで 執拗に 追いかけてくることはなく 、
馬車が出ると 頭をかきながら 私を 見送った 。













____ .
お嬢様 … あの 、 お客様が
あなた
…… 誰 ?





それから 数日後 。


部屋に 一人でいると 、
メイドが 恐縮したような 態度で そう 伝えに来た 。


そんなに 私 怖そうだったっけ 、 と思っていると 、
そのメイドは おずおずと 声にした 。



____ .
…… その 、 剣持家の ………
令息様が … お嬢様に 用があると言って ……





その名を聞いた瞬間 、 思わず ため息が出る 。
真逆 わざわざ ここに来てまで
理由を知りたい とは 。



あなた
…… 良いわ 、 一度 通して 。
私も 着替えてから 行くから
____ .
は 、 はい …
あなた
…… あ 、 それと 今のため息は
貴女に向けたものじゃ 無いからね





思い出したように 付け足すと 、
ほっとしたような 表情で メイドは 部屋を 出ていった 。



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