武装探偵社。福沢諭吉。
ポートマフィア。森鴎外。
二つの組織の長が倒れた。戦争の火蓋が切られた。
フードを深くかぶった少女はとある路地裏に向かっていた。
珍しく鼻歌を歌わずに。
少女は心底嫌そうに呟くと、長達にかけられた毒について話す"彼ら"と合流した。
少女はそう吐き捨てると、フードを取った。
太宰の記憶では、あなたの下の名前の瞳は2つとも不気味な青だったはずだ。
太宰は目を見開いて固まっている。
少女はフョードルを睨む。
太宰そっちのけで二人は話す。
フョードルは不気味に微笑む。
太宰はあなたの下の名前を睨む。
少女はベーと舌をだす。
少女は心底嫌そうだ。
太宰は少女を睨む。
フョードルはやれやれとため息をつく。
超他人事である。
少女は反目である。
フョードルは興味深そうに微笑む。
少女は嫌そうに顔を歪めた。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!