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第81話

Kang Minseo × Lee Hanbin 叶わぬ恋は何処へやら。③
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2025/02/01 08:00 更新
Kang Minseo × Lee Hanbin (Kim Hyunwoo)

叶わぬ恋は何処へやら。③

※こちらの作品はオーディション会場が舞台ではありません。あくまでフィクションの創作作品です。暖かい目でご覧下さい。

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Hanbin side


心がズキズキし始めて早3時間。


授業も何も集中出来なくて、ペンをただただ回す人間になってる。


いつ、あんな関係になったのか。


俺の知らないところで、その…キス、とか…


いや、考えたくない。考えたら死ぬかもしれない。



俺が、臆病すぎてこんなことになってしまった。


まだ、間に合うのだろうか。


次の時間。俺は生まれて初めて授業をサボった。



屋上で、照りつける太陽を浴びて。


空はこんなにも晴れているのに、俺の心はどんよりと曇っていく。

こんな経験をしたことがなかったから、もう、何をすればいいかわからなかった。


雲に隠れていく太陽を見ていると、屋上のドアが開く音がした。


Hy「サボるって珍しいよね。ここ、いいよな。サボり場所として。」

Ha「ヒョヌもサボり?」

Hy「俺はいつも通りですとも。」

Ha「そういえばそうだった。」


Hy「…で。ミンソのことでお悩みなんでしょう?お兄さん。」

Ha「バレてんのか。」

Hy「もちろん。飯食わないのも相当でしょ?」

Ha「まあ、ね。」

Hy「腹減ったでしょ、これあげるよ。」

と、購買で買ったであろう菓子パンを俺に渡してきた。

菓子パンを食べていると、ヒョヌが口を開いた。

Hy「ミンソ、早くしないと本当に俺が奪うよ。」

Ha「…は?」

Hy「怒んなって。どこかの誰かさんが告白してくれないから〜って拗ねてんの。だから親友とデートごっこしてる、って訳。」

Ha「…なるほど?」

Hy「今日の全ての授業が終わるまであと3分、言いたいことは分かるね。彼のこと、体育館裏に呼びつけといたから、今から行かないと俺のものにする。」

Ha「…ありがとう、ヒョヌ。」

と、俺は屋上を飛び出して、体育館の裏に向かった。




体育館の裏に着いた後、ちょうどチャイムが鳴る。


俺の心臓の音は、どんどん早く聞こえて。



Mi「ヒョヌ〜、用事…って……ハンビン、どうした?」


Ha「俺、めっちゃ待たせてたんだね。」

Mi「…やっとか。」

Ha「ずっと好きだったのに、俺がビビりで臆病だからさ。伝えられなかったんだよ。今日が無かったら、俺の気持ち全て塵になって消えるとこだった。なあ、ミンソ。」

Mi「はい、なんでしょう。ハンビンさん。」


Ha「俺と、付き合ってください。」


Mi「何年待ったと思ってんだ。もちろん、付き合うよ。」

と言うと、ミンソは俺を抱きしめた。



陰っていた太陽はタイミングよく顔を出して、俺たちを照らした。



Ha「後で俺ん家でゲームする?」

Mi「その前に、先生に探されてるよ。」

Ha「…マジ?」

Mi「今日は俺と逃げよっか。」

Ha「説教は明日、今日はミンソと過ごしたい。」


と言って、荷物はヒョヌから受け取り、学校を逃げるように出た。


その後はゲーセンに行ったり、飯食ったり、勉強したり。


これから、円満なカップル生活始まっちゃいます。




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叶わぬ恋は何処へやら。───fin.

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