ふらふらと歩きながら先頭集団に追い付いたとき、わりと近くの方の後ろで悲鳴が上がった。
そういって走り去っていってしまった。
気まずい空気のまま走っていると突然集団が足を止めた。
どうやら到着したらしい。
森林を走ったのは一時間くらいだろうか。
話し相手がいたこともあってか全然辛くなかった。
鷹岡の終わりの見えねぇクソみたいな光景を横に見ながらの特訓よりは全然ましだわ。
五条で遊んでいると後ろからクラピカを肩におぶったゴンがやってきた。
それをみて近寄って綺麗に立てたはずの死亡フラグを回避した強者へのインタビュー改め無事を喜ぶ会を開く。
そう言った悪魔の視線の先には気にもたれかけさせられているレオリオと笑顔のピエロがいた。
視線が気持ち悪い。
なんとなく「君達と戦ってみたかったなぁ♥️」みたいな雰囲気を感じるから知らないフリをしていよう。
わぁ!!レオリオ生きてたんだ!!本当によかった!!!
どうしたら自分が殴り倒した人を運び届けてあげようとするのか理解できない。
ゴンとクラピカに注目がいったところで人口密度が増えすぎたのでなんとなくピエロの方に足を運ぶ。
これから人数制限がかかるような種目が出てくるかもしれない。
その場合は人数が減っていた方が受かる確率が上がって自分にとっての得になるというのにそれをしなかったのはなぜか、と聞きたい。
なにか試験的なことをやってそれに合格したけれど気絶させたから敬意かなにかを示して持ってきたということだろうか。
どうせその試験内容は「僕を楽しませること♠️」とかだったりだろう。
俺が聞きたかったことは聞けたからいいだろう。
結構、強い奴との戦いは魅力的なのだけれど多分ここで戦いだしたら悪魔とナギちゃんと不良と前髪が怒る気がする。
4対1はさすがにやりたくないので遠慮しておこう。
























編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!