繋がりのない私達。
でも、私はこの人の事を憶えている。
逢いたかった…………!
ずっと逢いたかった……!
寂しかった……
え……
あの日、私…死んだんだよね……
それからは、吹っ切れたように言葉が出てきた。
無意識だった。
でも、私はそれを受け入れられなかったのかもしれない。
だから……
逢いに来たんだ……
僕も、大切な人に……
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。