それから、鍋パーティーを、始めた3人。
楽しい時間を過ごしていた。
ケンカをしていたなんてわからないくらい楽しかった。
ベランダで一人佇んでいた光一のもとに
さくらが、やって来た
なぜか、二人きりになる。
ここは、剛くん家である。
な、なにか話さなきゃ・・・・
そっけない答え・・・・
光一が、なにかを言いかけたが、
そこは、なんにも考えてへんかった
さくらはそのまま帰ってしもた。
そして、次の日
剛は、あのまま、朝まで寝た。
どんだけ寝るねん
お決まりの低血圧な俺・・・
そう言ってバタバタ出ていこうとして
俺の話を聞かんと行ってしもた・・・
光一のほんまの目的を、知らずに・・・
光一は、ぜぇはぁ言いながら、スタジオに着いた。
そこには、さくらもいて・・・・
と言うのを聞きながら、光一の体は、ぐらついた。
すぐさま連絡もらった剛は、
と、声を揃えたが・・・・
↑寝不足と、貧血で倒れた
なぜか、顔を赤くする光一。
これは、もしや?
さくらちゃんが来てくれた。
さくらちゃんは、迷わず光一の額に手を触れた・・・
さらに、赤くなる光一をみた、剛は、
ふたりのやりとりを、おもしろくみていた、剛だったが・・・・
そこへ、明菜と例の高月って人が現れた。
ガタッ
椅子から立ち上がる剛。
その声に、振り返る光一と、さくらちゃん。
剛は、明菜になにかを話そうとしたが、
スッ
なにも言わずに通りすぎる明菜ちゃん。
剛の声は届かないままだ。
スタスタといってしまう明菜ちゃんを、見送り、高月が振り向いた。
なぜか、君づけの彼。
急に呼ばれて戸惑う光一。
ニヤリとさくらちゃんにする高月。
ビクビクしているさくらちゃん・・・
人気のいないところへきた光一と、高月。
この人が君づけやなんてなんか気持ち悪いわ。
(そんなん誰でも知っとることやろ)
(こいつもしかして、俺と剛をはめようとしとるんか?)
(やっぱり、明菜のこと、好きなんやね)
高月の目は、かなり冷たい目をしている。
こいつ、信用してええんか?
(いま、わかった。こいつのせいで、剛は、苦しい想いをすることになったんや・・・きっと、明菜ちゃんも・・・)
シャッ
ナイフで手を切られた光一。
手に痛みが走る
光一は、手から血を流して帰ってきた。
これは、言えやん・・・
歌番組のリハがすんだ。
本番もすんで、みんな帰り支度を、している。
俺は、光一に問い詰めた
(裏切るふりをしよう。・・あいつと・・・高月と剛を、近づけたらあかん・・・)
(痛い嘘やけど・・・)
(そのわりには、けがの手当てしてくれやんのやな)
空元気に、帰っていく光一。
光一の、心を知らない剛だった。
そう思っている光一は、その場を離れた。
そして、その帰り道、明菜ちゃんとバッタリ遭遇してしまう剛。
ダーッと、走って逃げてきた。
・・・・俺は、ほんまは、券を持っていた・・・
その券を、見ながらおれは・・・後悔してた。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!