はぁ…やっと終わったぁ…。
4限が終わって、昼休み。
クラスメイトは一緒にお弁当食べようだの、学食に行こうだの、話す声が聞こえる。
まあ俺は今日も、ひとりかな…。
ずぅ〜んと、心が重くなる。
なんで?もうひとりでお昼とか慣れたのに…。
教室の隅っこ、窓際の席でひとりでお弁当を広げる。
そのとき、ドアら辺が騒がしくなる。
となりのクラスから昼食を持った周杜としのが来てくれた。
うん、視線が痛い。
そんな中、2人は俺の方へ向かって歩いていく。
周杜は俺の腕を掴んで引っ張っていく。
ち、近い…。
俺を引っ張って歩いていくふたり。
でも内心、嬉しいと思ってる自分もいた。
in中庭
中庭でお弁当を広げる。
周杜もお弁当、しのはパンを何個か持ってきてた。
微笑ましいなぁ…。
なんか兄弟というか、双子というか…。
はじめて友達と食べるお昼は、
いつもの何倍も美味しかった。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!