そうか…コイツは貧乏神が悪事を働いたのは知らないのか…
嘲笑を浮かべながら真実を話した
核心をついてやったのに
目の前のコイツは宙に浮いてゴミを見るような目で私を見下ろしてきた
一呼吸おいて
村紗あなたは静かに言い放った
村紗あなたは笑みを貼り付けて
スペルカードを宣言する。
幼い子供には見えなかった
怖い
怖いとしか言い表せない、この感情は
ヌメヌメした何かが弾幕になって襲いかかってくる
腕に掠って血が出始める
なんでこんなに…
さっきよりも短い時間で
スペルカードは終わった
意味不明なことを呟いていた
今の私に勝ち目はない。
生半可な武器では勝てないことがわかった
だとしたら…
逃げるが勝ちでしょ!
お札をもう一枚バケモノに投げて
私はその場を逃げた
少女は現在ギガントマキアの上に乗っかっている。
横には仲間たちがいる
スピナーの視線はお札に釘付けだ。
あなたはそんなスピナーにじっとりとした視線を送る
トガが少女の顔に貼り付けられたお札を剥がそうとする
だが一向に剥がれない
膝に貼り付けられた札も触ることができない
最早厨二病だと思われても仕方ない発言。
もうどうなってもいいのか、少女はギガントマキアの体の上でジタバタする
ぎこちない返事をする。
本人は隠そうとしているが慌てているのは明白だ
あなたの近くからは
弔を探す叫び声が聞こえる
彼女はうるさいのか顔を顰める
騒音の発信源の一つを荼毘が封じる。
ただ上の声がとてもうるさい。
色々な事象が重なり
本来ならそれなりに実力があるのに
少女は痛みで動くことができない














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!