第9話

🦖🦕
919
2024/06/25 03:43

ピ ッ   ピ ッ   ピ ッ   ピ ッ 




保科 宗四郎
保科 宗四郎
  容態は?  
救護隊
 とても悪いですね 
保科 宗四郎
保科 宗四郎
 治せそうか? 
救護隊
2週間あれば完治するかと
保科 宗四郎
保科 宗四郎
  そうか  


(なまえ)
あなた
  ゔ ッ  ハァッ うぅ  
保科 宗四郎
保科 宗四郎
 ⋯⋯苦しそうやな 
救護隊
  はい 。所々に古い
傷や痣がありました
救護隊
おそらく虚待だと思われます
保科 宗四郎
保科 宗四郎
 ⋯⋯⋯そうか 
(なまえ)
あなた
うぅ 母 ッ さん ッッ ハァ
保科 宗四郎
保科 宗四郎
 ⋯⋯ 
保科 宗四郎
保科 宗四郎
  はよ 起きぃや  














ー2週間後ー

(なまえ)
あなた
  ん⋯  
救護隊
 あ 起きましたか 
(なまえ)
あなた
 ここは⋯?
救護隊
第3部隊の医務室です
(なまえ)
あなた
 何でここに⋯ 
救護隊
  亜白隊長と保科副
隊長からの命令で
救護隊
  彩宮あなたはここで預  
かるようにとの事で
(なまえ)
あなた
 そう ですか⋯ 


何で私がここに⋯?


てか何で隊長達は私をここで預かるように


言ったのだろう⋯⋯


ウ ィ ─ ン

保科 宗四郎
保科 宗四郎
 起きたみたいやな 
(なまえ)
あなた
 あ 保科副隊長 
保科 宗四郎
保科 宗四郎
今回の試験 彩宮と四ノ宮が
保科 宗四郎
保科 宗四郎
足止めしてくれたみたいやな
保科 宗四郎
保科 宗四郎
  そのおかげで被害が
最小限に抑えられた
保科 宗四郎
保科 宗四郎
  さらに彩宮は蘇って
きた余獣をほとんど
保科 宗四郎
保科 宗四郎
片付けてくれたらしいな
保科 宗四郎
保科 宗四郎
 ほんまに助かった 
(なまえ)
あなた
いえ⋯余獣は倒せましたが
(なまえ)
あなた
人型怪獣目の前で私はただ
(なまえ)
あなた
 見てるだけだった 
(なまえ)
あなた
  キコルさんが頑張って
るのに私は瓦礫に挟ま
ってただ見てるだけ 。
(なまえ)
あなた
    これじゃあ足でま
といにしかならない
(なまえ)
あなた
  なので評価するな
らキコルさんに⋯
.
  本当に優奈に似てるな  
(なまえ)
あなた
  えっ  

(なまえ)
あなた
 あ 亜白隊長⋯! 
(なまえ)
あなた
どうしてここに⋯?
亜白 ミナ
亜白 ミナ
 目が覚めたと聞いてな 
(なまえ)
あなた
どうして母さんの名前を?
亜白 ミナ
亜白 ミナ
私と優奈は仲が良いんだ
亜白 ミナ
亜白 ミナ
   良く優奈はここ
を出入りしててな
亜白 ミナ
亜白 ミナ
よく君の自慢をしていた
(なまえ)
あなた
え 私の⋯?



でも母さんは私を⋯⋯

亜白 ミナ
亜白 ミナ
   それと同様に優奈
の相談を聞いていた
(なまえ)
あなた
 相談⋯? 
亜白 ミナ
亜白 ミナ
  嗚呼  











  母
 ねぇミナちゃん 
  母
私ね 自分の娘を愛せないの
亜白 ミナ
亜白 ミナ
?でも自慢してくるでしょ
  母
  えぇあの子は本当
にいい子なのよ 。
  母
  ただ  どうして
も人を愛せない
  母
 愛を与えられない 
  母
   愛したいって
思ってるのよ?
  母
 本当に大好きなの⋯ 
  母
でも 愛し方が分からない
亜白 ミナ
亜白 ミナ
⋯私には分からないけど
亜白 ミナ
亜白 ミナ
  自分のありのままの気持
ちを娘さんに伝えたら?
  母
そうね そうしてみるわ











亜白 ミナ
亜白 ミナ
今の君のみたいに自分優先す
るのは自分ではなく周りの人
亜白 ミナ
亜白 ミナ
 そういう人だった 
亜白 ミナ
亜白 ミナ
その次の日に優奈から娘と
一緒に公園に行ってくると
亜白 ミナ
亜白 ミナ
  メールが来た  
(なまえ)
あなた
亜白 ミナ
亜白 ミナ
  だがそれ以来連
絡は来なかった
亜白 ミナ
亜白 ミナ
  ⋯その日から数日経
ちようやく気づいた
亜白 ミナ
亜白 ミナ
 優奈はもういないと 
(なまえ)
あなた
  ッ⋯  
亜白 ミナ
亜白 ミナ
 ⋯最後に優奈が何を言っ
ていたのか分からないが
亜白 ミナ
亜白 ミナ
 優奈は自分を大切にして
欲しいと思ってるだろう
亜白 ミナ
亜白 ミナ
 そういう人だからな 
(なまえ)
あなた
でも人はどうしても周りを
優先してしまう生き物です
(なまえ)
あなた
たとえ全員がそうじゃなくても
(なまえ)
あなた
 私はそうなんです 
(なまえ)
あなた
どうしても自分より周り
を先に考えてしまいます


あの時もそうだった

咄嗟に叫んだ言葉は母さんだった
亜白 ミナ
亜白 ミナ
 ⋯気持ちは分かる 
亜白 ミナ
亜白 ミナ
だか 自分を大事にしなきゃ
亜白 ミナ
亜白 ミナ
助かる命も助けられない
(なまえ)
あなた
ッ でもそのせいで母さんが⋯!
亜白 ミナ
亜白 ミナ
  大切な娘を優先す
るのは当たり前だ
亜白 ミナ
亜白 ミナ
私も同じ状況になれば
私も同じ事するだろう
亜白 ミナ
亜白 ミナ
 生きてほしいからな 
亜白 ミナ
亜白 ミナ
 そうだろ?保科 
保科 宗四郎
保科 宗四郎
 そうだ 彩宮 
保科 宗四郎
保科 宗四郎
人はどうしても他の人を
優先してしまうんやろ?
保科 宗四郎
保科 宗四郎
  それは⋯  
保科 宗四郎
保科 宗四郎
  優奈さんも同じや
ったんちゃうんか
(なまえ)
あなた
  ッ!  
保科 宗四郎
保科 宗四郎
大切なひとを優先した
い気持ちは当たり前や
保科 宗四郎
保科 宗四郎
兎に角君にできることは


保科 宗四郎
保科 宗四郎
『 生きることや 』


(なまえ)
あなた
保科 宗四郎
保科 宗四郎
死ぬことは恩返しちゃうんや
保科 宗四郎
保科 宗四郎
  生きて人々を助け
て恩返しするんや
保科 宗四郎
保科 宗四郎
  それが唯一できる
恩返しやと思うで
(なまえ)
あなた
 ッ はい⋯  
亜白 ミナ
亜白 ミナ
  彩宮 あなた  
亜白 ミナ
亜白 ミナ
私達は君を必要としている
(なまえ)
あなた
亜白 ミナ
亜白 ミナ
 試験合格だ 
亜白 ミナ
亜白 ミナ
 おめでとう 
(なまえ)
あなた
 !ありがとうございます! 
亜白 ミナ
亜白 ミナ
 また話をしてもいいか? 
(なまえ)
あなた
  もちろんです!  
保科 宗四郎
保科 宗四郎
そん時は僕も呼んで下さいよ
亜白 ミナ
亜白 ミナ
 嗚呼 分かってる 












何だか特別に亜白隊長と保科副隊長と

仲良くなれた気がします











 Eve .
Eve .
少し長くなっちゃった☆
 Eve .
Eve .
あ!あとコレ見てくださいよ


 Eve .
Eve .
  私とうとう目おかしく
なったかと思いました
 Eve .
Eve .
ありがとうございます!!
 Eve .
Eve .
この御恩絶対に忘れません
 Eve .
Eve .
いやぁこれで2つ目ですよ
 Eve .
Eve .
ランキング乗ったのは
 Eve .
Eve .
  まじ愛読してる皆
さんに感謝ですわ
 Eve .
Eve .
 サランヘヨ 🫶🏻(((  
 Eve .
Eve .
 もう1つはねあのー 
 Eve .
Eve .
マッシュルの小説です!
 Eve .
Eve .
 そちらもめちゃくちゃ愛
読してくれてるんですよ
 Eve .
Eve .
  マジ感謝っス   


 Eve .
Eve .
えぇ もぉ 何ぃ?
 Eve .
Eve .
皆むっちゃ優しいやん!!
 Eve .
Eve .
 泣いてまうで ! ? 
 Eve .
Eve .
まじありがとう(*´˘`*)♥
 Eve .
Eve .
 目指せ!☆100 !!! 
 Eve .
Eve .
 ばいちゃ !! 





☆ × 91 ♡ × 94 ᴛʜᴀɴᴋʏᴏᴜ 🫶🏻


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