自分は徹お兄ちゃんと呼ばれたこと、あなたが、ほんの少しだけ記憶を取り戻してくれたことに嬉しくなった
ずっとずっと、そばで守りたい
ずっとずっとそばに居たい
こうやって、相手の気持ちを知っていくんだろうかと思ってる
もっと、知りたい
もっとそばに居たい
もっと、あなたが幸せと思えるぐらいに
幸せにしてあげたいんだ
だから、
『離れないでね』
あなたは俺よりもずっと、考えてることとか行動もずっと大人だ
自分が守ると言ったのに
あなたが、自分にかけて欲しい言葉をいつもかけてくれる
自分もそんなふうになりたい
思ってるほどにあなたの頬が緩んでいた
ずっとずっと我慢させてたから
時には、あなたの日があってもいいかなってずっと思ってた
行動に移したかったのに
あなたは、旅行に行ったことがない
だから、記憶があっても待ち望んでたんだろう
…自分も行きたかった
あなたと、2人だけで
俺たち兄妹は、2人だけで何かをすることが凄く少なかった
俺は、できるだけ時間をバレーに費やしてきたのものあるし、
あなただって、趣味やり、勉強などに時間を費やしていたから
母が家から出た時あとからは、2人だけで家に住むことになったから、話すことも前よりとても増えた
…きっと、気づかないうちに、
俺たち2人が、何かを一緒にしたいと思ってたんだろう
自然とそうゆう気持ちが生まれたんだ
だから、いつか言おうとしてた
…伝えるのが遅くなってしまったけれど
『頑張って生きようね』
『『そばに』』
あなたが起きたらしい、及川さんも徐々に体調が良くなってるらしい
もうすぐインハイ予選がある
きっと及川さんのことだから、大丈夫なんだろうな
あなたは、記憶が曖昧なんだと
でも、きっと、思い出すだろう
思い出した時にまた
『国見』って、
笑って欲しいな
深呼吸をし直す
気持ちを落ち着かせるために
きっと心が今は、ぽかぽか…温かいんだろう
内側からどんどん温かくなってゆく
その瞬間も嬉しくて、
幸せな気分になれる
これ以上に、幸せな日常なんてないんだろう
ずっとずっとこれからも、
そんな他愛ない会話を続けていく
そこから、何時間も話してるかのように
時間はどんどん溶けていった
はい!!また没です!!((
いい加減にした方がいいですよね…
頑張って書いて行くのでこれからもよろしくお願いします!!
最後にこのお話を読んでいただきありがとうございます!!