⚠️🐆が大変な目に遭ってます
私が書きたかっただけです
オレは、絶賛授業を受けている途中だ。
いつもならサボってるか、参加してても寝てるかの二択。
だが、今回はサボる気もしなかったし、寝れる気もしなかったから真面目に授業を受けている。
授業を受けていると、だんだん頭痛がしてきた。
痛い、痛い、痛い……。
そんな時、鼻の奥が違和感を覚えた。
思わず下を向いて、鼻や口をおさえる。
鼻から何かが出るような感覚がして、手にも何かがつくような気がした。
手を離してみると、鼻から出たであろう血がついていた。
小声でそう呟く。
どうしよう、そう悩んでいる時、鼻からさっきよりも強い違和感を覚えた。
次の瞬間、ドバッ、とさっきとは比にならないくらいの血が出てくる。
さすがに先生も気づいたのか、オレの元へ駆け寄ってくる。
「大丈夫か?」、そう先生がオレに聞く。
そう思いながら、オレは首を振った。
結構な量の血が出たからか、なんとなくフラフラしてきたような気もする。
多分、貧血。一気にたくさんの血が出たからだろう。
鼻血出した時どうすればいいんだったっけ。上……いや、下を向くんだっけ。それも違う。……そうだ、鼻をおさえるとか聞いた。
オレの言葉に、先生は頷く。
席からゆっくりと立ち上がる。
その瞬間、オレの体が倒れそうになり、思わず席に座り直してしまった。
そんなオレを見かねてか、先生は保健委員を呼び、オレを保健室まで連れて行けと言った。
保健委員がオレの肩をとり、立ち上がるように言った。
ゆっくりと立ち上がり、一歩ずつ進みながら、保健室へと歩いていく。
今にも倒れそうで倒れないような状態で、なんとか保健室に着いた。
保健委員が保健室の先生に話をして、一旦オレは保健室にあるソファに座った。
オレは保健委員に感謝を伝える。
保健委員は、「どういたしまして、お大事にな」と言い、保健室を出て行った。
……正義のヒーローかよ。
保健室に着く頃には鼻血はとまっていて、貧血だけだった。
先生に手と顔を洗おう、と言われ、素直に従い、洗った。
貧血だしベッドで休んでおく、ということになり、オレはベッドに寝転んだ。
なんか、今日で三日分くらいの体力使った気がする。
……それにしても、本当になんで鼻血出したのだろう。
まぁでも、倒れなくてよかったとは、思う。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!