転校生…!この言葉がこの時期に入るということは、やはり殺し屋だろうか。
なぜこんなことを言うのかって?
それは、僕らも殺し屋だからだ
「起立!」
「礼!!」
地球に突如現れた生物、殺せんせー。暗殺に成功したら、成功報酬は百億。卒業までにできなければ、地球を破壊するとのことだ。そこで僕ら三年E組は、至近距離からターゲットを暗殺すべく、朝からこうして銃で打ちまくっているのだけれど…
この先生、マッハ20というとてつもないスピードで避けるからな……
そもそもなんでこのクラスの担任になってるかって?そんなこと聞かれても、分からない。なぜかこのクラスの担任はやってもいいと、自ら発言したそうだから。この生物がここにいるということ。そして、月を3日月に破壊した犯人だということなどは秘密である
そんな中々殺ることができない先生を倒すべく、次々と転校生やら殺し屋やらが送りこまれたけれど、今のところ上手くいった事例がない
だからこそ、次はどんな殺し屋が来るのだろうと思う
殺し屋じゃないなんてことが、あるんだ…
やたらと視線があわず、焦点がそもそも定まっていないようだ。緊張しまくっている
この人…………大丈夫だろうか
ガチガチだ……
そりゃあ僕だって、訳も分からない生物が先生になってたら、怖くなるなぁ………
驚きの二連続…
どうしたらその思考になるのだろう…
まさかの拒否!そりゃそうだ
誰って……………クラスメイトだけど
う……………この人、かなりめんどくさい………………
あはは………………………
あなたの名字さんの発言が、ちょこちょこ面白い…
…大丈夫だろうか(パート2)
ウニじゃあるまいし、そんなことはできないと思うな…………
マジで、あなたの名字さんどうしたんだろう。どうしてここまで自信がないのか…………
なっ!!誤解されるような言い方やめてよ!!!!
過去形っ!?ってことは…………
ていうか、今日はサボらずに授業に参加してる…
珍しい
確かにそうかもしれないけれど…
ヒュンッ
ほとんど音もなく、何かが飛んだ
その瞬間、一瞬だけで、僕らの目が奪われた
そしてその何かは、パネルを貫通し、パネルの後ろの方にある木の中央に刺さった。先生を56す用の
ナイフだ
すごかった。一体、誰が…………
ん?んんん?…………え、えええええええええええ!?
あの人が!?
いやいや!!ちょっと投げてみただけでそうはならないよ!?
まさかの出来事だったな…………
も?
え、えええええええええええ!?
他の人の名前を素早く覚える暗記力。人の才能を見抜く能力…………
上手く使えば…………殺れるかもしれないな…………
僕らは、企んだ笑みを浮かべたのだった
転校生の時間、終了
お気に入りが少しでも増えていますように☆











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!