第26話

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2021/03/01 10:40
退院の日、俺は午前中仕事して新幹線に飛び乗った。



メンバーはみんな、ん?って顔してたけど(笑)



おかんに車を神戸の駅の駐車場に停めて置いてと言ったからあるはず…

おかんに連絡したら駐車場代かかるから駅の前で待ってるって。

おかんはどうするん?笑


重岡大毅
おかん!
おかん
「おかえり」
重岡大毅
おかん、どうやって帰るん?
おかん
「電車で帰るよ」
重岡大毅
まじで!?タクシーで帰れば?
金渡すから
おかん
「何言ってんの。これから結婚式とかに使うんやから取っておきなさい」
重岡大毅
いや、相手おらんけど…(笑)



そう言っておかんはヒラヒラ手を振って帰った。











--病院--

重岡大毅
あなた!
あなた
大ちゃん!
重岡大毅
準備できとる?
あなた
うん!
お会計も終わったよ
重岡大毅
ほんなら帰ろうか
あなた
うん!
荷物を持って、看護師さんに挨拶して車に向かった。
重岡大毅
もう無理したらあかんよ?
あなた
……そうだね。
重岡大毅
動くことそんなないからバンバン入れるんやろうけど(笑)
あなた
気をつけるよ
重岡大毅
約束な!
話してる内にあなたの家に到着。


あなた
ありがとね。
上がってく?
重岡大毅
車置いて来たら顔出すわ
あなた
わかった。











あなたが家に入ったのを確認して俺は車を車庫に入れた。


誰もおらん!?



























そのままあなたの家に行ったら重岡家まで総出でパーティーが始まる勢いだった。
重岡大毅
なんやこれ(笑)
お姉ちゃん
「あ、おかえりー。あなたちゃんとドライブデート楽しかった?」
重岡大毅
何言ってんの(苦笑)
アホやん、こいつ(笑)








あなたの退院祝いをして、俺は翌朝始発の新幹線で仕事に向かった。











また少し落ち着いたらライブの打ち合わせかな




なんて思いながら



詞を書くための文言をメモをする。







あなたに向けた…なんて言ったら怒られそ(笑)


















一歩一歩

























夢に向かって…

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