13side .
大好きだった彼と別れてから。
いつか貰った、綺麗な青色の花はとっくに枯れてしまっていて。
2『アロハ、好きだよ』
それでも、これを捨ててしまったら、彼からあんなに貰っていた愛も全て消えてしまうような気がした。
彼が居なくなってから。
海くんが好きだと言っていた曲を聴くようになって、覚えてしまってつい鼻歌を歌ってしまったり。
苦手だったはずの、本も読んでみたりした。
そしたら、少しでも、海くんを感じられる気がしたから。
「っ……か、いくんっ…」
でもやっぱり、何をしても涙は止まらなくて。
自分が思ってた以上に、何倍もずっとずっと、彼のでいっぱいで、好きだった事を痛感させられる。
例え、彼が他の人を見ていても、優しくて、甘い彼の事が好きで好きで堪らなかった。
「…はぁ、」
この先きっと嫌いになれないだろうし
海くんのことをを忘れるなんて、無理だから。
起きたまま夢を見るように、今日も君との思い出だけに縋って生きている。
14『…は、あろはくん!』
「ん?どしたのハル」
14『えっと、…ほんとに大丈夫なの?』
「なにが?あー、、」
…彼が、新しい恋人と笑い合う姿を見ても。
「大丈夫だよ、笑」
そうやって何度も言い聞かせて、自分を装って、本音を隠して、君が傍に居ない生活が続いていくだけだから。
14『いい加減、俺のことも見てよ、』
『俺はあろはくんにそんな顔させないのに、』
Fin.
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はい、駄作です。
ちょっとだけ切ないお話を…と思ったけどやっぱり上手く書けません!
なので少しだけ解説を。
☆13くんは2くんと付き合ってました。
でも、お互いの忙しさからすれ違い、冷めきってしまった2くんは他に好きな人ができて、13くんは振られました。
最初は、大丈夫だと思っていた13くんも、離れてから2くんの存在の大きさに気付いたんですよね。
仕事では普通を装えても、2くんとの思い出が溢れた家にいると、思い出してしまう。
その繰り返しです。
最後の方には、そんな13くんに長く片想いしてる14くんが出てきます。
この想いが報われる日が来るのでしょうか……。
続きは好評なら書こうかなと思います。
長々と申し訳ないです🙇🏻♀️












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。