第3話

2 × 13(+14)
1,667
2024/08/20 15:41 更新
13side .


大好きだった彼と別れてから。
いつか貰った、綺麗な青色の花はとっくに枯れてしまっていて。

2『アロハ、好きだよ』

それでも、これを捨ててしまったら、彼からあんなに貰っていた愛も全て消えてしまうような気がした。


彼が居なくなってから。
海くんが好きだと言っていた曲を聴くようになって、覚えてしまってつい鼻歌を歌ってしまったり。

苦手だったはずの、本も読んでみたりした。
そしたら、少しでも、海くんを感じられる気がしたから。

「っ……か、いくんっ…」

でもやっぱり、何をしても涙は止まらなくて。


自分が思ってた以上に、何倍もずっとずっと、彼のでいっぱいで、好きだった事を痛感させられる。
例え、彼が他の人を見ていても、優しくて、甘い彼の事が好きで好きで堪らなかった。

「…はぁ、」

この先きっと嫌いになれないだろうし
海くんのことをを忘れるなんて、無理だから。

起きたまま夢を見るように、今日も君との思い出だけに縋って生きている。


14『…は、あろはくん!』
「ん?どしたのハル」
14『えっと、…ほんとに大丈夫なの?』
「なにが?あー、、」


…彼が、新しい恋人と笑い合う姿を見ても。

「大丈夫だよ、笑」


そうやって何度も言い聞かせて、自分を装って、本音を隠して、君が傍に居ない生活が続いていくだけだから。








14『いい加減、俺のことも見てよ、』
『俺はあろはくんにそんな顔させないのに、』



Fin.

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


はい、駄作です。
ちょっとだけ切ないお話を…と思ったけどやっぱり上手く書けません!

なので少しだけ解説を。

☆13くんは2くんと付き合ってました。
でも、お互いの忙しさからすれ違い、冷めきってしまった2くんは他に好きな人ができて、13くんは振られました。

最初は、大丈夫だと思っていた13くんも、離れてから2くんの存在の大きさに気付いたんですよね。
仕事では普通を装えても、2くんとの思い出が溢れた家にいると、思い出してしまう。
その繰り返しです。


最後の方には、そんな13くんに長く片想いしてる14くんが出てきます。

この想いが報われる日が来るのでしょうか……。



続きは好評なら書こうかなと思います。
長々と申し訳ないです🙇🏻‍♀️

プリ小説オーディオドラマ