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第1話

リアム先生との恋 第一話
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2024/01/13 17:18 更新
それはほんの一時だった。
廊下ですれ違った時、お互いの腕がぶつかり合った。
あなた
あ…すみません
リアム先生
ああ、すまなかった
何故か心が落ち着く匂いが先生からした。
すれ違い様に顔を見る。
あなた
(……!)
その時だった。
私が先生に恋をしたのは___
_________________________
[2-A 教室]
今日からクラスの担任が変わるらしい。
突然元担任は、心臓の病で入院していたが
私達が卒業するまで帰って来れないらしく
新しく担任を決めたらしい。
私は、机に肘を置き、顔を手で抑えながら、そんな話をぼーっと聞いていた。
少し経つと、教室のドアがガラガラと開く。
その時、私は2度見をしてしまった。
あなた
えっ…
新しく担任になった先生は___
リアム先生
今日から、お前らの担任になった、リアムだ
リアム先生
問題行動を起こした奴には、反省文を50枚書かせるから覚悟しておけ
クラスの皆は、一斉に[えーっ!]と声を上げていた。
まさか、担任になった先生がリアム先生だとは思わなかった私は、下を俯く。
あなた
(そ、そんな奇跡ありえないよ…!)
その後、1時間目から4時間目までろくに授業の話を聞かずにボーッとしていた。
教科担任が何度か私を呼ぶ声がしたが、全く耳に入ってこず、諦めて他の子を指した。
ぺいんと
おーい、どうしたんだよ?
あなた
………
ぺいんと
おーい?…あなたの名前?
あなた
ふぇ…?あっ、ごめん!
私に話しかけてきたのは、保育園から一緒だった幼馴染のぺいんとだ。
ぺいんと
今日、お前指されてたのに無視してたよな?
あなた
え…指されてたの?私
ぺいんと
気づかなかったのかよ
ぺいんと
先生諦めて他の人指してたんだぞ
あなた
そうなんだ、悪いことしちゃったな…
いつの間にか、ぺいんとは私の机でお弁当を食べ始めている。
もう昼休みか。
あなた
そういえば、あの三人たちはどこに行ったの?
ぺいんと
ん?ああ、食堂で買いに行ってる
あなた
そうなんだ
私の友達は、ぺいんと含めて4人いる。
ぺいんと、クロノアさん、しにがみくん、トラゾーさん
この4人が、私の大親友と言ってもいいほどに仲がいい。
ぺいんと
そういや、次の時間は新しい担任の授業だったな
あなた
えっ!?そうなの!?
ぺいんと
聞いてなかったんかよ…言ってたじゃねぇか
ドキドキと早まる心臓を頑張って抑え込む。
落ち着け…大丈夫…先生に、悟られてはいけない。
きっと嫌がるから。きっと嫌いになるから。
きっと……もう二度と話せなくなるから。
その日、私はお弁当の半分に満たない程度しか口にできなかった。

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