第29話

第三体育館
3,493
2022/01/29 09:00 更新
木 兎
いぬいぬ ~ !!!  自主練いこーぜ  !!!
あなた
いぬいぬ ..  ?
赤 葦
気にしないで
木 兎
へいへいへーい !!  くろー !!
黒 尾
あいあい







木兎さんに連行されて私は第三体育館へ向かった .





体育館に入るなり木兎さんはスパイク練習をしたいと言い始め , 赤葦さんがトス 黒尾さんがブロックに飛び わたしはボール出しをする事に .







黒 尾
うぇ ~ い
木 兎
ぬあぁ〜〜  ..  なんか調子わりぃ  !!!!
赤 葦
どんまいです  ,  木兎さん
あなた
木兎さんっふぁいとです  !!
黒 尾
うわっ、木兎お前ずりぃぞ  !!  わんちゃん俺にも _
木 兎
だめぇー!!あなたの下の名前は俺に言ってくれたんですぅー!!
黒 尾
くっそ ~ 次もドシャッとしてやるからな  !!
あなた
あはは、
灰 羽
うわぁぁ  黒尾さーん  !!




苦笑いして2人を眺めていると、体育館の入り口からリエーフくんが飛び込んできた .





黒 尾
 ?   なんだリエーフ
灰 羽
夜久さんが黒尾さんのとこ行けって  ..





あぁ .. 夜久さんリエーフくんを見捨てたんだな ,






黒 尾
うわぁまじかよ  ..  すまん木兎  ,   俺ちょっとコイツ見ないと
木 兎
えぇぇ  -  !?   じゃああなたの下の名前  _
あなた
無理です私ブロッカーじゃないので
赤 葦
 ..  ぁ  木兎さんあそこ




赤葦さんが体育館の外をじっと見ていた .




隣に寄って外を見ると , 見える範囲の所に烏野の眼鏡くんが立っていた .





木 兎
だれ  ?
あなた
烏野のミドルブロッカーくんですね
黒 尾
仕方ねぇな  ,   俺が誘ってやるよ






黒尾さんが体育館の入り口に近付く .






黒 尾
おーいそこの ! 烏野の ! 眼鏡の  !
月 島
 .. ?
黒 尾
ちょっとブロック跳んでくんない  ?





黒尾さんがそういうと、眼鏡くんは一瞬驚いたように見えた .




でもすぐに作り笑いを浮かべ口を開いた






月 島
あっ僕もう上がるので失礼しまーす
黒 尾
何  !?
木 兎
ブロック無しでスパイク練習しても意味無いんだよ〜頼むよ〜





木兎さんも前に出てきた .



これなら流石に眼鏡くんも受け入れるんじゃ ..






月 島
何で僕なんですか  ?  梟谷の人は





とことん嫌なんだね、自主練が。







赤 葦
木兎さんのスパイク練際限ないから皆早々に逃げるんだよ





え .. ?




私それ初めて聞いたんですけど ..






あなた
黒尾さんはリエーフくんの練習に付き合わなきゃダメでブロック飛べないんです





横からそう口を挟むと , 眼鏡くんはこっちをチラッと見てそしてすぐに目線を外した。






月 島
じゃあそこの人に飛んで貰えばいいじゃないですか。確かバレー経験者でしたよね  ?
黒 尾
わんちゃんはスパイカーだからね  ,   それに身長低いし
あなた
黒尾さん  ??
黒 尾
さーせんした
黒 尾
それに見えないかもしんないけど  ,   木兎コイツ全国で5本の指に入るくらいのスパイカーだから練習になると思うよ



黒尾さんが木兎さんを指差してニヤッと笑った .




赤 葦
 ..  3本の指にはギリギリ入れないですかね  ..
あなた
バカですしね
黒 尾
ドンマイ
木 兎
落とすならアゲないで下さい  !!





黒尾さんが私の肩を組んで眼鏡くんの方を見て悪そうに笑った .












黒 尾
それに君  ..  ミドルブロッカーならも少しブロック練習した方が良いんじゃない  ?











こうして私達第三体育館の練習に眼鏡くんが加わった .

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