木兎さんに連行されて私は第三体育館へ向かった .
体育館に入るなり木兎さんはスパイク練習をしたいと言い始め , 赤葦さんがトス 黒尾さんがブロックに飛び わたしはボール出しをする事に .
苦笑いして2人を眺めていると、体育館の入り口からリエーフくんが飛び込んできた .
あぁ .. 夜久さんリエーフくんを見捨てたんだな ,
赤葦さんが体育館の外をじっと見ていた .
隣に寄って外を見ると , 見える範囲の所に烏野の眼鏡くんが立っていた .
黒尾さんが体育館の入り口に近付く .
黒尾さんがそういうと、眼鏡くんは一瞬驚いたように見えた .
でもすぐに作り笑いを浮かべ口を開いた
木兎さんも前に出てきた .
これなら流石に眼鏡くんも受け入れるんじゃ ..
とことん嫌なんだね、自主練が。
え .. ?
私それ初めて聞いたんですけど ..
横からそう口を挟むと , 眼鏡くんはこっちをチラッと見てそしてすぐに目線を外した。
黒尾さんが木兎さんを指差してニヤッと笑った .
黒尾さんが私の肩を組んで眼鏡くんの方を見て悪そうに笑った .
こうして私達第三体育館の練習に眼鏡くんが加わった .











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!