前の話
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私は6歳の時に個性がでなかったため親に売られ、犯罪組織に入れられた
私は暗殺者にさせられることとなって毎日辛い訓練をした
辛く苦しい訓練を毎日受けているうちに私は感情と感覚を失っていった
組織に来て4年くらい経ったある日、組織内に一人の女の子がきた
その子も暗殺者になるらしいのだが無個性だけど凄い子だった
加奈という子で明るくて優しい子だった
私と加奈は一緒に訓練することになった
加奈はどんなに辛い訓練を受けても希望を胸に持っていた
そんな加奈と私は仲良くなっていった
ある日加奈の夢を聞いた
その日、私はヒーローになろうと決めた
加奈と一緒にいる時なんだか心が温かくなる
普段は何も感じないけど何故か不思議な気分になる
加奈がいれば何でもできる気がした
私のいた組織は15歳から暗殺者として働くことになっていた
14歳のとき私達の日常が大きく変わった
ヒーローが組織に来た
逃げ出すチャンスと思った私と加奈は組織からお金を持ち出して逃げ出した
それからしばらくはホテルに泊まって家を探した
そして小さなマンションの一室を買った
一通り必要な家具も揃えた
その夜に加奈とこれからについて話しあった
高校になるまでの一年は自由になったことを感じるために二人で遊びまくることにした
お揃いのキーホルダーを買ったりもした

これからもずっと一緒にいて
一緒にヒーローになる
…はずだった
あの日は二人で遊園地に行った
なんだか心が満たされていくようで心地よかった
凄く幸せだった
辛い過去すら忘れられた
でもそれも全部加奈のおかげだと思うと本当に感謝しきれないな…
そう思いながら遊園地から帰えっていた
近くにトラックに轢かれそうな女の子がいたらしい
私は違う所を見ていて気づかなかったが加奈は気づいたらしく女の子の方へ走り出した
私が加奈がいないと気づいて加奈の方を見た時には…
ガードレールと巨大なトラックに押し潰された加奈がいた
私はすぐに駆け寄った
私は呆然と立ち尽くすばかりで何も出来なかった
加奈は死んだ
知り合いは私しかいないためお葬式はしなかった
お墓に来た
ふと加奈との沢山の思い出が頭をよぎる
思い出・言葉が思い出される
胸が張り裂けそうな気持ちだった
目から水がでる
ある日加奈の日記を見つけた
○月○日
今日から自由だ!
なんでもできる(๑>◡<๑)
だからあなたの下の名前と毎日を楽しもうと思う😊
あなたの下の名前には恋したりしてほしい😉
お互いお婆さんになるまで一緒にいたいなぁ
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△月△日
不思議な花🌸を見つけたからタンスの中で育てることにした!
毒を与えると治癒の力を持つ花に育つらしい∑(゚Д゚)
あなたの下の名前は笑顔が可愛いと思う💕
まだ一度も見てないけど分かる👍
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⬜︎月⬜︎日
明日はあなたの下の名前と遊園地
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
沢山遊ぶぞー!
あなたの下の名前たった一人の私の親友✨
一緒にヒーローになる日が待ち遠しいなぁ
これで日記は終わっている
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。