前回の軽いあらすじ
友達と家帰宅中黒い謎の物体が!!??
しかも襲ってきたッ、!
逃げているその間に𝕏に写真アップ
生命体ヴェノムということが判明
またそのヴェノムから逃げていると
お兄ちゃんに出会う
それで友達が急に走りいなくなる☆☆
⬇本編
スマホから弟の保育園を特定そのまま歩こうとした時
ヴェノムが三体ほど襲ってきた
挟み撃ちッ!
一方その頃もあは公園でコーヒーを飲んでいた所
梨花『っわぁぁー!(遠くからの声)』
その辺に置いてある傘5本を持って行った
その間(りんか達は)
幸いまだ足が遅い未熟児だった
だがあと10メートル、隙間があると思うがその間を通り抜ける度胸がなかった
数分後残り3m前後というところで足音と萌亜ちゃんが見えた
傘をぶんまわしヴェノムの体を切りさく
グッジョジョジヨゴキッゴリリリッ
杉野さんはまた走り去った
りんかは慌てて泣きながら追いかけた
でも泣きながらは無理だった
つまり………杉野さんはいなくなった
梨花は必死に走っていったけど途中で転けてた
そんなのに振り向きもせず泣き顔を浮かべながら
走っていく杉野さん
俺も走ったなんの目的もないのに
ただこんな世界が嫌になった
ひとりで泣き崩れたりんかをじっと見ていた
そのうちに僕の目からも数滴の涙が流れたことだろう……
何もそこにはなかった、、だけどヴェノムは許さない
ヴェノムは、、
夕焼けに染ったそら
火照る頬
泣きわめいたあと
暖かい手
『う゛う゛!』
ダッダッダッダッ(走る音)
ヴェノムは我を液体のようにして走り
攻撃してくる時は個体になる
……
横は壁前と後ろからヴェノム
りんかは傘をぶん回した!!
ヴェノム『ヴぁぁ!!』
『ヴヴ!!ヴぁぁ!!』
いかにもわたしでかいでしょという
さんめーとるあるなーぁ
パァーンドロォ
私にはその場を理解することが出来なかった
黒い髪がさらっとなびき
ネクタイと革ジャンを揺らす(マスターさん)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。