第28話

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2025/08/06 18:35 更新









…___帰り道。


清峰 葉流火
  …圭  





清峰 葉流火
  俺とキャッチボールしろ  

  下校中いきなり言われて…疲れてる圭兄はずこ、と
後ろにひっくり返った。

要 圭
  正気かお前見ろコレ!!足ガクガクやぞ俺!!  
要 圭
  ヘットヘトなのよ!!  





  圭兄はハルくんにそう怒鳴れば…ハルくんはどこか
寂しそうな顔をしているように見えた。










清峰 葉流火
  じゃあ…いい  










要 圭
  …ハァ〜〜〜 も〜〜〜〜〜 しょーがねーな  
ちょっとだけな










  けどシュン、とするハルくんを見たからか…圭兄は
しょうがないと「OK」を出した。










要 圭
  ごめんみんな 先帰ってて ハァ〜〜〜  
どこ行くん?

清峰 葉流火
  公園  

要 圭
  公園〜〜〜? 明るいん?  

清峰 葉流火
  うん  










  そうして2人は公園に向かった。





要 圭
  あなたー!!あんのババアに帰り遅くなるって言っといてー!!  

あなた
  はーい…  

千早 瞬平
  マイペースな人ですね…  

藤堂 葵
  唯我独尊クソヤローだからな  


藤堂 葵
  あなたもホント大変だよな。あんなのが  
兄貴で

あなた
  うん…  
あなた
  …でもね  

あなた
  お兄ちゃんは…お兄ちゃんだから。 
あなた
  ああなっちゃったけど…優しい所は  
あるよ、圭兄。


藤堂 葵
  あなた…お前…偉いな…!  

  藤堂くんは何故か涙を流しながら私の頭を撫でた





あなた
  …ふふ、うん。ありがと  





  なんだか藤堂くんに撫でられると…圭兄を感じた…















要 圭
  あなたは本当に凄いな。 



あなた
  えへへ… 










  …またいつか…本当のお兄ちゃんに戻り
ますように。





あなた
  それじゃあまた明日。
藤堂くん 千早くん ヤマちゃん



  そうして私は3人に手を振り笑って見せて
家に帰って行ったのだった



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