第3話

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2026/03/22 08:29 更新
“REI side”
船の中に入ったけれど、なんだか不気味なくらい静かになった気がする。
風の音と波の音は聞こえているけど、さっきまで大きな音で響いていたエンジンの音が聞こえない。
そのせいか、心臓の音がドクンドクンと聴こえる。
YUJIN
 레이야, 괜찮아? 안색이 너무 안 좋아.レイや、大丈夫?顔色が悪いよ
REI
 저기, 엔진 소리 안 들리지 않아?なんか、エンジンの音が止まった気がするんだけど…?
YUJIN
 확실히... 아까까진 분명히 들렸는데... 確かに…さっきまではっきり聞こえたのにね…
ユジナの顔からは、余裕が消えていた。
そんなことを言っていたその時、その瞬間、足元から突き上げるような衝撃が襲う。
ガタガタと震え出したのは、船体か、それとも私の膝なのか…
staff
  구명조끼 입어! 다들、빨리!!救命胴衣をつけろ! 全員だ、急げ!!
廊下を駆け抜けていくスタッフさんの叫び声は、船全体に響き渡った。

救命胴衣——。そのオレンジ色の塊が、死の宣告に見えて指先が震える。
隣で、イソが私の裾をぎゅっと掴んで泣きじゃくっていた。
LEESEO
 언니... 무서워요...オンニ…怖いよ…
イソの小さな手の震えが、私の腕を通して心臓まで伝わってくる。
REI
 괜찮아, 괜찮을 거야...大丈夫、大丈夫だから…
震える声でそう言いながら、私は必死でイソの肩を抱き寄せた。
自分だって立っていられないほど怖いのに、今はオンニでいなきゃいけない。その責任感が、余計に恐怖を煽る。
すぐ横で、ウォニョニが私達を鼓舞した。
WONYOUNG
 이서야, 레이야, 괜찮아. 분명 신은 우릴 버리지 않으실 거야... 그치?イソヤ、レイヤ。大丈夫。きっと神様は私たちを見捨てないよ…ね?
ウォニョニの言葉は力強かったけれど、私を抱きしめる指先が微かに震えているのを、私は見逃さなかった。
rescue team
 여러분, 구명보트로! 서두르세요! 皆さん、救命ボートへ! 急いでください!
怒号に背中を押され、私たちは逃げるようにボートへ飛び込んだ。
お願い…生きたいよ…
さっきステーキを食べていた時の言葉が頭をよぎる。
“無人島に行ってもこの味は忘れられないよ。”
あんなの、ただの冗談だったのに…
視界を覆い尽くすほどの巨大な高波が、私たちの小さなボートを無慈悲に飲み込んだ。

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